お知らせ
日本経済の成長のため、外国企業との連携強化を目的にグローバルに展開する独立行政法人 日本貿易振興機構(ジェトロ)。今回はジェトロの職員として、タイのバンコクに駐在している山本さんにお話を伺いました。
バンコクにおける主な山本さんの業務は、海外企業に対する日本への投資の誘致や、日本企業と海外企業・市場の懸け橋となる取り組み。ビジネスは全て人で成り立っているという考えのもと、仕事でお付き合いのある方々との関係性をとても大切にしているそうです。
タイ語は日常生活レベルとのことですが、現地の方と信頼関係を築く上で意識しているポイントがあるといいます。それは相手に共感し、尊重する姿勢を示すことです。例えば、相手の趣味や好きな物に共感したことを素直に伝えること。あるいは拙いながらもタイ語を話す姿勢を見せたり、おすすめのタイ料理レストランを聞いたりと相手の立場や文化に共感・尊重することで距離が縮まるのだとか。このようなコミュニケーションスキルは、学生時代の留学経験から獲得することができたと語ります。
最後に「今後も自身の強みであるコミュニケーションスキルを活かし、現地におけるキーパーソンとのコネクションを増やしていきたい。そして自分ならではのオリジナリティを発揮し、新しいことに積極的にチャレンジしたい。」と今後の抱負を熱く語っていただきました。
全文は、デジタルブックよりご覧いただけます。
(掲載先:広報誌「HOSEI」2025年2・3月号)
法政大学公式Instagramでも広報誌「HOSEI」の取材記事を中心に投稿していきます。本誌では掲載していない写真や取材のこぼれ話なども見ることができます。ぜひフォローをお願いします。