お知らせ

人間社会研究科人間福祉専攻「博士論文研究発表会」を開催しました

  • 2025年07月07日
お知らせ

 人間社会研究科人間福祉専攻「博士論文研究発表会」を2025年6月25日(水)に開催し、博士後期課程2・3年生の計7名が発表を行いました。

 博士論文研究発表会とは、1年生は博士論文の骨子(問題意識(リサーチクエスチョン)、先行研究のレビューと研究の意義、調査研究方法など)について発表し、2・3年生はこれまでの研究成果について発表し、指導教員以外の教員から助言を受けるものです。発表後は教員からの助言や意見交換も活発に行われ、充実した内容となりました。

 発表者の多くは今年度の博士論文提出を目指しており、今回の研究発表会を踏まえ、論文を仕上げていきます。

【発表者の論文題目】

メンタルヘルス上の課題から社会的孤立状態にある人々への コミュニティソーシャルワーク機能による実践 ―コミュニティソーシャルワーカーへのインタビュー調査の結果分析から―
ひきこもりの若者への相談と就労における支援の連続性とリカバリー機能に関する実証的研究
解釈的現象学的分析拡充版(IPA-i)の開発に関する研究 -依存症傾向を持つ女性による「生き直し」としての語りから-
フランクル理論による人生の意味を見出すプロセスおよび要因の検討
障害者のある人が働く店舗の近隣住民における店員に対する社会的認知の差異とその要因
大学生アスリートと一般大学生の身体感覚及び精神的健康度の比較ーフォーカシング的態度に着目してー
抑うつ症状における解釈バイアスの生成・選択メカニズムの理解および介入の検討
お問い合わせ

多摩事務部大学院課人間社会研究科担当

TEL:042-783-4047