木村純子 編著
陣内秀信 編著
〔2026年3月 刊行〕白桃書房
はしがき
第1部 テリトーリオを産業集積と農業の二側面から読み直す
第1章 北伊都市コモの絹織物産業の発達にみるテリトーリオの底力
コラム コモのファッション産業:マッラード・モルティン氏インタビュー
第2章 イタリアの産業地区、地域に関する研究の系譜
コラム ディストレット概念の誕生
第3章 イタリアにおける産業集積論の理論的展開
第4章 地域に根ざした農業・食品システムの競争力
第5章 都市計画の領域から捉え直すイタリアの産業集積地と田園
第6章 ピエモンテ州ランゲ地方にみる「デザイン文化」:1990年初頭、ランゲが話題のトップにくることはなかった
コラム プロセスと意味の絶え間ない変革;アレッサンドロ・ビアモンティによるエッセイ
第2部 テリトーリオの理論と実践のさらなる展開─風景と食を焦点として
第7章 テリトーリオとパエサッジョ:田園の価値を高めたふたつのキー概念
第8章 テリトーリオ食料システムの誕生─1968年と77年におけるイタリア新左翼運動の転換から
第9章 食産業で形成されるテリトーリオ:プロジェクト・ディ・パルマ、パルミジャーノ・レッジャーノ、濃縮トマトを事例として
第10章 ナポリのテリトーリオ:街のアイデンティティを支える食文化
第11章 トスカーナ州の営農方法からみたテリトーリオの類型化とその再生メカニズム
第12章 地域への誇りと愛着が創る持続可能な地域社会
終 章 イタリア流テリトーリオの底力
あとがき
