これまでエコ地域デザイン研究所および同センターの活動として行ってきた3つのプロジェクトを2018年度より統合しました。そのうち、源流プロジェクトは、2004年以来、山梨県小菅村の山村再生に取り組んできました。水都府中プロジェクトは、2014年より水都江戸を語る前身としての府中を水都として捉える活動を続けています。野川グリーンインフラ(GI)プロジェクトは、2013年以来、韓国釜山大学との連携で始まったGI研究を継続し、多摩川流域の歴史エコシステムとして位置づけています。これら全てを括るキーワードが江戸期の玉川、古代の府中であり、テリトーリオプロジェクトとして進めることとなりました。
神谷 博
今年度は、源流と府中をつなぐ活動として玉川の語源と関わる「玉姫神楽」の制作、公演を行っています。源流では神楽殿の実測調査、野川GIとして世田谷地区の調査等を実施中です。
