法政大学マイクロナノテクノロジー研究センターは、建学の精神である自由と進歩の思想の基に従来技術の限界を超える可能性のあるナノテクノロジーを基幹の共通技術としてメカトロニクス、ナノマテリアル、エレクトロニクス、バイオテクノロジー分野で精力的な研究を行っています。

法政大学マイクロナノテクノロジー研究センターで行っている研究の最終目標は、産業の発展と住み良い社会が両立した持続可能社会を実現です。そのため、新たな再生可能エネルギー源の開発、生物エネルギーの活用によるエネルギー獲得技術の開発を行い、先端デバイスの実証・高集積化、白金代替触媒の高機能化で低環境負荷技術を追究しています。また、持続可能な地球環境保全を目指して、植物系バイオマスや細菌の高機能化と環境浄化への応用、高光触媒活性コーティング技術・生分解性ハイブリッド高分子材料の開発を行っています。さらに、グリーンテクノロジー技術を実用的なオーダーで実現するために、ターゲットプラントの開発をめざしています。




法政大学ウェブサイト 法政大学マイクロナノテクノロジーセンター長挨拶 研究活動進め方と目的
基本テーマ:エネルギー獲得・低環境負荷技術の開発 基本テーマ:資源再生利用・環境技術の開発 基本テーマ:プラント実現のためのエコソリューション技術の活用

ニュース/イベント

「法政大学マイクロ・ナノテクノロジー研究センター公開シンポジウム」報告

2018年1月20日(土)に、本学マイクロ・ナノテクノロジー研究センター主催の公開シンポジウム(私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「グリーンテクノロジーを支える次世代エネルギー変換システム」の成果報告会)が小金井キャンパスで開催されました。
午後1時から、90名を超える参加者でほぼ満席となったマルチメディアホールにおいて、講演プログラムが開始され、尾川浩一センター長(本学常務理事)の挨拶に続き、石垣隆正副センター長より、2013年度より展開した研究プロジェクトの概要説明が行われました。
まず、本研究プロジェクトの中心研究課題である「グリーンテクノロジー」に関連した基調講演が行われました。田中順三氏(東京工業大学名誉教授)から、「コラーゲンと健康・美容・再生医療」と題する講演が行われ、講演後の質疑応答においては、熱のこもった議論が展開されました。
引き続き、3つの基本テーマに関する成果概要と各基本テーマにおける代表的成果が発表されました。基本テーマ「エネルギー獲得・低環境負荷技術の開発」からは、基本テーマチーフの緒方啓典・生命科学部教授による基本テーマの成果概要と栗山一男・生命科学部教授による「シリコン基板埋め込み全固体型微小リチウム2次電池の試作」に関する研究成果が発表された。同様に、基本テーマ「資源再生利用・環境浄化技術の開発」からは、佐藤勉・生命科学部教授による基本テーマの成果概要と杉山賢次・生命科学部教授による「ポリカプロラクトンセグメントを含むブロック共重合体の合成と生分解性評価」に関する研究成果が発表された。基本テーマ「プラント実現のためのエコソリューション技術」からは、基本テーマチーフの御法川学・理工学部教授による成果概要、田沼 千秋・マイクロ・ナノテクノロジー研究センター客員教授による「3Dプリンタに適したインクジェットの研究」が発表されました。
基調講演後は、東館2階体育館前フリースペースに会場を移し、研究プロジェクトに参加している研究グループによるポスターセッションが行われ(発表件数42件)、セッション会場では熱心に討論が行われました。

ポスターセッション終了後は、東館地下生協食堂にて懇親会が行われ、基調講演者との熱のこもった議論が繰り広げられ、学生を含め多くの参加者との交流が行われました。

本シンポジウムは、文部科学省私立大学戦略的基盤形成支援事業(2013~2017)の援助のもと開催されました。
①尾川センター長による開会挨拶
②田中・東京工業大学名誉教授による基調講演
③ポスターセッション




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