教員紹介

滝沢 昌彦

教員紹介

ゼミのテーマ

「民事判例研究」

ゼミの目的及び概要

 判例(主に最高裁判例)については、普段の授業の中では、その結論部分(その判例によって定立された規範)のみを取り上げて暗記するだけのことが多いでしょう。
このゼミナールでは、事実審判決(原審や1審)から丁寧に読み、どのような事実関係の中から、どのようにして論点が形成されていったのかを見ていきたいと思います。
前例のない新たな事件と向かい合った弁護士や裁判官の苦労を「追体験」することが目的です。

ゼミの年間計画(合宿などを含む)

 各報告者には判決を選んで、それについて報告してもらいます。そして、その報告をもとにゼミの皆で議論しましょう。
状況が許すなら合宿などもいいとは思いますが、現状では難しいかもしれません。しかし、折角のゼミナールですので、コンパ等学生間の交流をもり立てることを考えたいと思います。

学生へのメッセージ

実は私(滝沢)も、法政大学には2023年4月から入る「新入生」ですので、一緒に新しい伝統を作っていきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。