労働法における現代的課題の研究
文献研究や判例研究等を通じて、労働法において問われている現代的課題を探求します。
授業の中心とする文献研究では、近時の労働法分野におけるモノグラフィーや論文集、古典的重要文献を取り上げ、毎回課題文の要約を行いながら、内容の正確な理解に努めます。
また、学生の興味が特定のテーマに集中する場合には、そのテーマに関連する判例研究・報告を実施することも予定しています。
[文献研究]
・①輪読文献と②担当箇所を決め、担当者は事前に報告レジュメをご作成いただきます。
・担当者のレジュメをもとに、参加者全員に発言を求め、ディスカッションを実施します。
・担当者は事後的に、授業で学んだ内容も含め、担当箇所の要約文をご作成いただきます。
[その他]
・コロナ禍のため、大規模なイベントは流動的ですが、
・ゼミは火曜5限ですが、延長する可能性があります。
・夏に中央大学法学部との合同ゼミ合宿を予定しています。
・ゼミ初年度のため、2年目以降、
ゼミは、通常の授業と異なる科目だと考えていますので、学生の積極的な参加を求めます。またこのゼミでは、文章を丁寧に読む・書くことに力を入れたいと考えています。
読み書きは最も基礎的な社会人の素養ですが、意外におろそかにされがちです。一緒に勉強していきましょう。