災害救援ボランティア講座
1 日程 2026年8月5日(水)、6日(木)、7日(金)
2 場所 外濠校舎2階S205教室、 市ケ谷総合体育館5階アリーナ、池袋防災館
3 概要
市ケ谷ボランティアセンターでは、災害救援ボランティア推進委員会、東京防災救急協会、千代田区社会福祉協議会のご協力のもと「災害救援ボランティア講座」を実施しました。第1日目は、外濠校舎2階S205教室にて、災害対策の基本、震災対策の基本、千代田区の地域特性を踏まえた災害支援に関する取組、災害想像力を養う3:3:3ワークショップを行いました。第2日目は、市ケ谷総合体育館5階アリーナにて、上級救命技術講習として応急手当活動について学び、AEDの使用方法、胸骨圧迫、災害時などでのけがの応急処置など実際に人形などを使い実践しました。第3日目は、池袋防災館で、災害疑似体験を行った後、大学に戻り講義形式で、出火防止と避難対策、災害ボランティア活動の安全衛生と図上演習(グループワーク)を行いました。災害救援ボランティア講座は毎年行われており、全講座受講により、上級救命技能認定証、セーフティリーダー認定証が交付されます。今年も多くの学生が認定証を交付されました。また本企画参加者は「法政大学災害救援ボランティア」に登録し、災害発生時に学生ボランティアとして活動します。市ケ谷ボランティアセンターでは引き続き災害時に活躍できる学生の育成に取り組んでいきます。
4 学生参加者数 8月5日 30名、 6日 29名、 7日 29名
5 参加学生の感想
自分事として災害や防災に真剣に向き合うことのできた充実した3日間でした。自分の命だけではなく、大切な人の命も確実に守るためには、災害や防災の知識・実践演習は欠かせないものです。災害に対する知識を得て危機意識を高めるだけではなく、そこから更に防災への備えとなる具体的なアクションを起こし、周囲を巻き込んだ防災対策へと繋げることが重要だと実感しました。ただ「持ってるいるだけ」の知識・経験にするのではなく、「使える」知識・経験としてしっかりと生かし、積極的に人に「伝える」活動もできたらと考えております。(人間環境学部人間環境学科3年 藤原 あやめ)
今回の講座で特に印象に残ったのは、実際の災害現場でトラブルが発生した場合に、どのように行動するべきかを考えたグループワークである。災害現場では、限られた情報や資機材の中で判断しなければならず、一人で考えるのではなく、周囲と情報を共有しながら行動することが重要だと感じた。また、被災者の安全や体調にも配慮する必要があり、現場の状況を正確に把握する力も必要だと思った。今回学んだことを、実際の災害時だけでなく、普段の防災にも活かしていきたい。(キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科2年 宍戸 海翔)
グループワークで他の参加者から多様な意見を聞くことで気づきを得たり、池袋防災館での体験学習で東日本大震災と同程度の揺れを体験し、震度7の恐ろしさを体感したりできた。上級救命技能講習では心肺蘇生とAEDの使い方を学んだが、講習後筋肉痛がひどく、「人を助ける」とは容易ではなく普段から準備が必要であることが分かった。さらに、災害ボランティアに必要な装備や心構えを学び、講習後、実際に災害ボランティアとして活動する際にスムーズに準備や参加することができた。(人間環境学部人間環境学科3年 岡山 香織)
3:3:3ワークショップの様子
応急処置の仕方を学ぶ学生
AEDの使い方を実践する学生
毛布を使い6人で搬送する様子
地震の揺れを体験する学生
消火器の使い方を学び実践する学生