麹町災害対策総合訓練
1 日程 2025年10月6日(月)
2 場所 国立劇場前庭
3 概要
2025年10月6日に国立劇場前庭にて、2025年度麹町災害対策総合訓練が開催された。法政大学の学生5人が参加した。災害が起きた時の応急手当や、搬送法など実践に近いものの他、地震VR車体験や、消火体験などさまざまなことに取り組んだ。また、もやい結び、巻結びというロープ結び訓練やそれを応用した災害競技会が開催された。最後に、備蓄食料の試食会を行い、普段のローリングの習慣に活かしたいと考える機会になった。災害が発生する前から知識の備えと実践の経験の大切さを学ぶイベントであった。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ 文学部地理学科3年 渡邊 映乃)
4 学生参加者数 5名
5 参加学生の感想
応急救護やロープワークなどを実際に体験し、災害時に自ら率先して行動するための知識と技術を身につけることができた。特にけが人への応急対応やロープの結び方は実践的な内容であり、今後の災害対応に役立つと感じた。また、備蓄食料の試食を通して、日頃から非常時に備えることの大切さを改めて実感した。今回の経験を通して、防災意識をさらに高め、いざという時に落ち着いて行動できるよう準備を続けていきたいと感じた。(法学部法律学科4年 新保 日奈子)
防災訓練に参加し、災害発生時の行動や応急対応について実践的に学ぶとても良い機会となりました。VRによる震度7の地震体験では、想像を超える揺れの強さに恐怖を覚えると同時に、冷静な判断を保つことの難しさを実感しました。また、もやい結びなどのロープの結び方を学び、救助や搬送に必要な基本技術を身につけました。さらに、大量出血時の止血法を体験し、身近な布一枚でも応急処置に役立てることができるということを学び、このような知識を身につけておくことが、災害時に人を助けることにもつながると感じました。訓練全体を通して、防災への意識がより一層高まり、日頃から備えておくことの重要性を実感しました。今回の学びを忘れず、災害発生時には落ち着いて行動できるよう努めていきたいと思います。(法政大学法学部法律学科4年 青景 紗羅)
応急処置の指導を受ける学生
応急処置を実践する様子
ロープ結索訓練をする様子
災害競技会でロープ結索をする様子
消火器体験をする学生
参加者全員で記念撮影