1 日程 2025年3月25日 火)~3月26日(水)
2 場所 外濠校舎1階 メディアラウンジ
3 概要
2025年3月4日から6日の三日間でくまもと災害ボランティア団体ネットワークKVOAD様、熊本大学熊助組様、各施設関係者の皆様のご協力もと、熊本スタディツアーを実施いたしました。ツアーでは震災展示施設を訪れたり、現地の方にご講話をいただくことで災害について学びを深めることが出来ました。これまでチーム・オレンジの活動の範囲は地震災害が中心でしたが、今回のツアーでは阿蘇火山や博物館に訪れることで新たな学びを得ることもできました。これらの学びをより多くの学生に知ってもらうため、スタディツアー運営学生でスタディツアーの記録を展示しました。
4 企画学生の感想
3月4日から6日にかけて行われた熊本スタディツアーの展示企画を行いました。この展示企画は実際に熊本に訪れたことで新たに知ったことや感じたことを参加していない法政大学の学生にも伝えることで、災害についての理解を高めることを目的として実施しました。今回の展示企画を通して誰かに伝えることの大切さを感じました。スタディツアーに参加して、現地で感じたことを自分の中で理解するだけでなく、誰かに伝えるためにまとめたりレイアウトを工夫することで、得た知識や見たものを自分の中でも整理することが出来ました。震災を風化させないということだけでなく、災害学習を通して得た知識をこれからに生かすという点においても意味のある展示企画だったのではないかと思いました。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ 法学部法律学科3年 斉藤 美穂)
ポスター掲示で周りに発信するだけでなく、自分自身現地で学んだことを振り返ることもできたので良い機会だった。また、ポスターにまとめていく課程の中で、防災対策の課題や地元のコミュニティの薄さなど改めて認識して、定期的に振り返ることの大切さを実感した。報告会のあり方については、メディアラウンジのみならず学内の掲示板などにもポスターを貼るなど、より多くの人の目に止まるよう工夫ができれば良かった。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ 人間環境学部人間環境学科 2年 佐藤 花莉)
今回、3月4日から6日にかけてに実施した熊本スタディーツアーの活動内容や現地での学びを外部へ発信することを目的とした展示企画を実施しました。このツアーを通して現地の方やガイドさんから学んだことや、自分たちが実際に目で見て感じたことを広める良い機会だと思いました。法政大学は関東から来ている学生が多く、熊本県や、火山についてニュースなどで見ても親近感を抱く人は少ないと思うので、この展示を機に災害は他人事ではないという意識をもってほしいという気持ちでこの会に参加しました。この展示を作る際に自分が学んだことについてより深く考え、振り返ることができて、このツアーに参加できて良かったなと改めて感じることができました。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科2年 成澤 美紅)
報告展示会の準備をする学生
報告展示会の掲示物
活動報告をする学生
活動報告をする学生
報告展示会に参加する学生スタッフ
報告展示会に参加する学生スタッフ