海岸清掃企画
1 日程 2025年 3月7日(金)
2 場所 鵠沼海岸
3 概要
かながわ海岸美化財団さんご指導の下、企画者10名、一般参加者10名の計20名で海岸清掃を行った。初めに先方の方から、現在の海岸の現状や海洋ゴミ問題、マイクロプラスチックごみに対する講義をしていただき、海に関する知識や知見を深めてから海岸清掃に取り組んだ。実際に海岸清掃を行うと、大きなゴミよりも小さなマイクロプラスチックが落ちていることが多く、自分たちが生み出すゴミが環境に対して悪い影響を及ぼしてしまっていることを実感した。このようなゴミを減らすために自分たちが何ができるかを考えさせられる機会となった。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 経営学部経営学科2年 山内 万結子)
4 学生参加者数 20名
5 企画学生の感想
海岸清掃自体は初めてではなかったが、私が以前清掃した地域とは落ちてるものが異なっていたため、地域によってゴミの種類やその土地特有の問題があることが大変興味深く感じられた。また、海岸清掃を通して、改めて環境問題や海洋問題に関する考えや私たちの日々の行動を見直すきっかけになった。 (ボランティアセンター学生スタッフVSP 経営学部経営学科2年 山内 万結子)
6 参加学生の感想
授業で深刻なマイクロプラスチックの問題について学び、関連するこの企画に興味を持ったため参加しました。本日ボランティアとして海岸清掃に参加し、僅かながらマイクロプラスチックを回収出来たことを嬉しく思うと共に数時間で回収できるマイクロプラスチックの量を知り、1人の人間の無力さを感じました。そしてマイクロプラスチックについては事後の対策ではなく、根本的対策を考え直す必要があると強く感じました。(人間環境学部人間環境学科2年 阪元 美空)
本企画に参加して、砂浜にある見えないゴミの量に驚いた。特にプラスチックの破片(マイクロプラスチック等)が多く見られ、ゴミがいかに人工的に発生してきたのかというのを感じることができた。たしかに、広大な砂浜での清掃活動は途方もないことのように思えるが、清掃の体験を通して、環境に対する関心が深まるという点で有意義であったと思う。(国際文化学部国際文化学科1年 中村 大)
かながわ海岸美化財団の方からの説明
集合写真
海岸清掃の様子
小さなマイクロプラスチックも回収できました。
海岸清掃の様子
VSPの皆さん