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【活動報告】〈市ケ谷〉海洋プラスチックのリサイクルについて学ぼう!(6/28)

  • 2024年07月30日
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海洋プラスチックのリサイクルについて学ぼう!
1 日程 2024年6月28日
2 場所 富士見ゲート4階G401教室
3 概要
近年、プラスチックによる海洋汚染が大きな問題となっている。プラスチックは生活のあらゆる場面で利用されているが、その多くは正しく処理されないまま環境中に流出してしまうことが少なくない。私たちVSPはこれまで、エコキャップ回収・分別や本・洋服リサイクル、海岸清掃など、実際にボランティア活動をする企画を数多く実施してきた。しかし、そのようなリサイクルの必要性を学ぶことを目的にした企画が少ない。そこで、特にVSPが定期的に行っているエコキャップ企画と海岸清掃企画に関連して、プラスチックをリサイクルすることの意味を学び、ひいてはエコキャップ企画と海岸清掃企画の参加意欲を高める手助けになってほしいと思い、本企画を立案した。本企画では、海洋プラスチックの発生やそれに伴う実際の被害状況を知ったうえで、企業の取り組みや海洋プラスチックごみ問題の解決を推進しているNPO法人の取り組みについて理解を深め、私たちひとりひとりに求められるリサイクルの姿勢を学んだ。さらに講義・ディスカッションを通して参加者自身がこの問題について考え、今後どのようにプラスチックごみ問題、ひいてはリサイクル問題と向き合っていくかを考える機会とすることができた。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部心理学科3年 丸田 唯莉)

4 参加学生数 14名(法政9名、共立2名、三輪田学園3名)
5 企画者感想
プラスチックごみのリサイクル率の実態や、実際に海洋環境や生物に与えている影響を、写真やエピソードを踏まえての講義だった。。特に日本のリサイクル率の高さは、実際には他のアジアの国々に輸出しているからということ初めて知り、衝撃を受けた。このようにプラスチックごみの問題は非常に複雑であるため、ひとりひとりが少しずつ協力することで解決につながると学んだ。身近なリサイクルから少しずつ頑張っていきたいと思う。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部心理学科3年 丸田 唯莉)
6 参加者の感想
海洋プラスチック問題については、地球規模で解決しなければならない問題であることは認識していたが、その現状や影響についての知識はまだ足りていないことを実感した。周辺環境には自分が思っているよりも身近にプラスチックが多く存在し、1度海に出てしまうと回収がほとんど困難であり、今の技術をもってしても難しいことがたくさんあるのは衝撃を受けた。しかし、自分がすぐにできるリサイクル方法についても教えていただけたので、これから実践していきたい。(人間環境学部人間環境学科1年 花井 美友)

 

 

 

 

 

 

  • 司会をする学生スタッフ

  • 講義の様子

  • グループディスカッションをする参加者

  • 集合写真