セラピードッグを知ろう
1 日程 2024年6月5日(水)
2 場所 法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎5階 523~526会議室
3 概要
6月5日、NPO法人セラピードッグすまいるわんの皆様にお越しいただきました。当日は、5人のハンドラーの方々と5匹のセラピー犬に参加していただきました。代表理事の時田様の講義を拝聴し、その後、参加者はセラピー犬とのふれあいを楽しみました。 時田様の講義では、まず「アニマルセラピー」とはどのようなものかについてご説明いただきました。また、動物が人々にもたらす効果やアニマルセラピーの日本における現状についても詳しくお話しいただきました。 セラピー犬との触れ合い体験では、参加者全員が円になり、ハンドラーの皆様と5匹のセラピー犬が順番に回るという形式で行われました。この方法は、実際に老人ホームや小学校などで実施されているものと同じです。触れ合い体験を通じて、参加者は5匹それぞれのセラピー犬としての特徴を実感し、通常の飼い犬とは異なる特性をみることができました。今回の企画を通して、参加者全員が普段なかなか出会うことのないセラピー犬と触れ合い、詳しく学ぶことができ、有意義な時間を過ごせました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部政治学科2年 川島 里奈)
4 学生参加者数 38名
5 企画学生の感想
今回の企画は、セラピードックと触れ合ってみたいという率直な気持ちから参加しました。講義全体を通してセラピードックの役割を明確に知ることができ、とても勉強になりました。その中でも特に、セラピードックは活動日の24時間以内にトリミングに行き、シャワー、歯磨きをして人と触れ合うために清潔さを保つ必要があるということに驚きました。また、今回の触れ合いの体験では、とにかく可愛くおとなしいセラピードックにセラピーの効果を充分に感じ、癒されました。一方で、社会におけるセラピードックの認知度は未だに低い現状があり、このような活動がもっと広まってほしいと思いました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 国際文化学部国際文化学科1年 谷高 愛)
6 参加学生の感想
セラピー犬が、単に人を癒すという目的だけで活動している訳ではなく、病気の療法や子供たちへの教育のためにも活動しているということを初めて知り、奥が深いと思いました。また、ハンドラーの方々が飼い犬をセラピードッグにするために様々な努力をされていることが印象的で、ワンちゃんのことを愛し、一番に考えているところに感動しました。実際に触れ合うことで皆が笑顔になり、暖かな雰囲気に包まれる素敵なイベントでした。(文学部哲学科 2年 大津 夏帆)
司会をする企画者
セラピー犬が順番にまわり学生と触れ合う様子
ハンドラーの方から説明を聞く学生
セラピードッグに話しかける学生
セラピードッグについて質問をする企画者
集合写真