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【活動報告】〈市ケ谷〉富士山森づくりボランティア(6/2)

  • 2024年06月24日
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富士山森づくりボランティア
1 日程 2024年6月2日 (日)
2 場所 富士山麓
3 概要
昨年秋に引き続き、今年もNPO法人富士山クラブさんのご指導のもと、富士山森づくりボランティアを実施しました。悪天候の中でしたが、無事に環境保全や自然体験活動を行うことができました。はじめに富士山クラブさんから、活動の内容や森林に関する環境問題の現状をご説明いただきました。様々な環境問題によって世界中の森林が減少する中、環境保全活動をする意味を十分に理解した後、作業を開始しました。参加者は数名ずつに分かれて薪割り、原木の運搬、小屋のペンキ塗り、ツリーハウスに使用する木の整備に取り組みました。作業の合間には、手作りのブランコやツリーハウスで遊ぶなど、多様な形で自然と触れ合う体験をさせていただきました。降雨のため視界や足元が悪い中でしたが、参加者は集中を切らさずに真剣に取り組んでいたのが印象的です。環境問題解決に努めることにおいて、現地に出向いて実体験を得ることができるこのような環境保全活動は、非常に意義のあるものだと思いました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科3年 藤井 りさ)

4 学生参加者数 39名(法政29名、関西大学10名)

5 企画学生の感想
当日は大雨で危険性が増していたにも関わらず、周囲の方の支えにより安全に取り組めた点が良かった。一方、反省点は参加者同士の交流の場の欠如である。他大学生同士だけでなく法政大学生同士が積極的に交流していたとはいえない。原因はグループ活動が大雨でできなかった点である。知らない人とでも協力して親睦を深めることもボランティア活動の醍醐味の一つである。今後は参加者全員の自己紹介や交流時間の確保等の工夫を行いたい。(ボランティアセンター学生スタッフVSP デザイン工学部都市環境デザイン工学科2年 小林 幸弥)

6 参加学生の感想
大雨によってかなり短時間の作業になってしまったが、参加者たちが力を合わせて木を倒し、また薪割りを体験するなど、普段の学生生活では体験できないようなことを体験させてもらえたので本企画に参加してよかったと思う。薪割りは実際にやってみるとなかなか割れず、難しく感じた。また、久しぶりに自然の多い場所に行ったので、良い気分転換にもなった。次回こそは大雨の影響を受けずに、本来の作業や体験ができるととても嬉しく思う。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科3年 押江 省吾)

本学も推進しているSDGs の重要性について改めて気づかされました。富士山の麓の森林の保全活動を通じた自然との関わり合いの中で自然が生み出す素晴らしい景色や光景に感動しました。(経営学部経営戦略学科2年 堀田 太一)

天候に恵まれず、移動時間の割にはだいぶ短い活動時間になってしまいましたが、雨の中で森づくりの活動をするというのも特別感があり、楽しかったです。私はツリーハウス作りのグループでしたが、木の樹皮を剥く作業が疲れるけど気持ちよくて、たくさん褒めていただいたので楽しんで作業を行えました。企画に携わっていただいた皆様、ありがとうございました。(生命科学部環境応用化学科2年 長谷川 碧)

 

 

 

 

 

 

  • 富士山クラブの方からの説明

  • 大自然の中、原木を運ぶ学生

  • 薪割をする様子

  • 活動後の集合写真