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法政大学×ベイラー大学 交流企画
1 日程 2024年3月4日(月)、3月5日(火)、3月6日(水)
2 場所
3月4日:浅草寺周辺、子ども村ホッとステーション、吉まぐれ屋
3月5日:市ケ谷キャンパス外濠校舎「和室」
3月6日:飯田橋駅、市ケ谷キャンパス外濠校舎5階523~526会議室
3 概要
かねてより本学と協定を結び、派遣留学や語学研修などで交流のあるベイラー大学と3日間のボランティア交流企画を実施しました。ベイラー大学の学生さんは今回の来日目的として、日本の大学が実施しているボランティア活動への参加や「子ども食堂」への訪問があったため、これまで私たちが実施した企画である浅草清掃や、子ども居場所企画でお世話になっているバイタルプロジェクト様にもご協力いただき、3日間を通してVSPが行っている活動について紹介しました。また、企画最終日はチーム・オレンジ、メトロボランティアとも連携して3団体での活動を実施し、同じボランティア団体としてお互いの活動を知る機会にもなりました。海を跨いでの学生間交流となりましたが、様々な活動を通して親睦を深めることができました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部日本文学科2年 早川 大心)
4 学生参加者数 32名(ベイラー大学10名 VSP10名 チーム・オレンジ6名 メトロ6名)
5 企画学生の感想
この3日間交流をする中で表情や仕草、写真やSNSなど、英語に自信がない私でもコミュニケーションを取る手段は本当にたくさんあるということに気付くことができました。ベイラー大学の学生さんが日本の人たちは話す時の表情が豊かで特に笑顔が多いと話していて、無意識だった部分にも目を向けるきっかけとなりました。お菓子パーティーではベイラー大学の学生さんもアメリカのお菓子を持ってきてくださり、お互いがお互いのために協力しあう関係を築けたことがとても嬉しかったです。この企画に参加したことはとても貴重な機会となりました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部日本文学科1年 萩原 そよか)
ベイラー大学との交流を通して文化の違いを再発見するとともに、違う言語を話す国で活動することの大変さやそれを軽減するために私達ができることを学べる貴重な経験ができました。またベイラー大学の方々も日本に来るのが初めてというのもあり様々なことに対して目を輝かせていたのを見て、再度日本の魅力を私自身感じることができました。浅草清掃で何個か制限があった中、彼女達が清掃に対してゲーム感覚を持っていたり、小さな通路に入るワクワクさを嬉しそうに話していたのがとても印象的でした。このような素敵な企画が実行できたのもベイラー大学の皆さん、VSPの皆さん、ボランティアセンターのスタッフさん、様々な団体など数多くの方々が長い時間をかけて計画されたおかげなのでそんな貴重な企画に参加する機会を与えていただきとても嬉しいです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP グローバル教養学部1年 井ケ田 美優)
今回の企画では、ベイラー大学の学生の方々が、話し合いながら積極的に防災ゲームに取り組んでくれていたことが印象に残っている。ゲームという親しみやすい形で災害について学んでもらえたのが良かった。短い時間ではあったが、チーム・オレンジの活動や日本の非常食を海外の人に知ってもらえる貴重な機会になったと思う。また、VSP や東京メトロ飯田橋駅ボランティアの学生にも非常食やゲームを体験してもらうことが出来たので、ボランティア団体同士の交流の機会にもなった。今後も団体の垣根を超えたコラボ企画が出来ると良いと思う。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ 文学部哲学科2年 大津 夏帆)
メトロボランティアとして初めて他大学や他団体とコラボした企画となり、反省点も多くありながら貴重な経験をすることができました。普段の活動ではあまり関わることのなかったメンバーと協力したり、プレゼンテーションや英語のスキルなどメンバーの知り得ない一面を見られたりしました。これらは、今後新しい企画を行うにあたって大いに活かされると思います。小さな団体であり、外部に活動紹介をすることがなかった私たちにとって、ベイラー大学や同行して下さったVSPのみなさんにメトロボランティアの活動を知っていただけたことはとても嬉しく思います。(ボランティアセンター学生スタッフ東京メトロ飯田橋ボランティア キャリアデザイン学部2年 前田 すみれ)
6 参加学生(ベイラー大学の学生)の感想
I absolutely loved meeting everyone and really appreciate all the effort you guys put into organizing the project! Coming from Hawaii where majority of people are Asian, I never thought about my ethnicity or nationality. Now being at Baylor in Texas where there aren’t many Asians, I find myself wanting to fit in with the Caucasians because I'm part of the minority. Going to Japan and seeing how much love you guys have for your community, I've never felt more proud to be Japanese. Thank you for the experience, and I'll never forget it!
訳:みんなに会えて本当にうれしく思います、この企画の準備にたくさんの努力を費やしてくれたことに、心から感謝しています!私の出身地であるハワイでは多くの人がアジア系であることから、私は自分自身の民族性や国籍について考えたことがありませんでした。現在はテキサス州のベイラーにいて、アジア人が少ないことから、少数派の一員として白人の中で馴染もうとする自分がいます。しかし、日本を訪れて、皆さんが自分たちの住む社会に対して持っている愛情の深さを見て、私は日本人であることをこれまで以上に誇りに思いました。この経験をありがとう、そして決して忘れません!(Tia Shimabukuro)
I really enjoyed my experience at Hosei University and getting to experience Japan with the students that live there. Volunteering added another level to the trip because it felt like you were actually making a difference in the community. Thank you to the students who were all very willing to jump into conversations with us and answer our cultural questions. Overall, my experience was wonderful and definitely makes me want to go back.
訳:法政大学で過ごした時間や、実際に日本に住む学生たちと一緒に日本文化を体験できたことは、とても楽しかったです。ボランティアでは、地域社会に実際に貢献しているという実感が得られ、日本での経験をより豊かなものにしてくれたと思います。私たちと積極的に会話し、文化に関する質問などにも答えてくれたくれた学生の皆さんに感謝します。全体として本当に素晴らしい経験ができたし、絶対にまた日本に行きたいです。(Jillian Marty)