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洋服リサイクル企画
1. 日程 2023年11月16日(木)
2. 場所 法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート2階G201
3. 概要
今回学生に洋服の現状問題を知ってもらい、そこから参加者自身が考えてもらう時間となるように本企画を実施した。本企画はH&M様を講師として招いての実施であった。対面とZOOMのハイフレックス型で行い、講義企画、古着回収体験談、そして講義をもとに「当事者としてできること」「回収の面倒をどう解決するか」についてグループディスカッションを行った。(ボランティアセンター学生スタッフVSP経営市場経営1年 植松 久美子)
4.参加人数 43名
5. 企画学生の感想
洋服リサイクル企画を通して、H&Mさんの取り組みを知り、ファッションとサスティナビリティについて改めて考えることができた。また、ファッションをより長く楽しむためには、環境、社会、経済に対して包括的にアプローチすることが必要であり、古着回収ボックスなどの取り組みはサスティナブルな未来へつながる一歩であると感じた。さらに生産者側だけでなく私達消費者も含めた双方の継続的な取り組みが大切であり、今回の企画では洋服を捨てるのではなく、「リサイクルする」という意識を持つことができた良い機会であったと感じる。(ボランティアセンター学生スタッフVSPキャリアデザイン学部キャリアデザイン学科1年 小林 月琴)
今回身近である洋服のリサイクルについて詳しく知りたいと思い企画者として携わりました。H&Mという大手企業の方を招いての企画が初めてで不安がありましたが企画本番では予想していた定員より多く、50名ほどの規模で実施することができ貴重な体験ができました。講義で洋服のアフターケアや実際に体験した古着回収やリユース・リサイクルを行っていることを知り、私は体験するまでH&Mさんが他ブランド、少しの汚れ・穴があっても持ち込み可能な古着回収をしていることを知らなかったので、私だけでなく学生にも身近な洋服のサスティナブルについて知る機会になったと思いました。(ボランティアセンター学生スタッフVSPデザイン工学部都市環境デザイン学科2年 冨士 祥花)
ファッション産業は製品生産段階だけでなく、人々の手に渡った後、その洋服をどうするかによって環境に与える影響が大きく変わるということを学ぶことができた。私はこの企画に携わるまで着られなくなった服の大半を処分していた。けれども、ファッション産業と環境問題について考えてみると、古着回収のような洋服を循環させる取り組みは将来的に人々が洋服を買い、着ることの楽しみを継続させるために必要不可欠であると感じた。そのために自分たちは何ができるのか、改めて考えていかなければならないと思った。(ボランティアセンター学生スタッフVSP法学部政治学科3年 守 綾乃)
6. 参加学生の感想
全体的に、大変興味深い内容でした。私は学部の授業でビジネスプランを考える授業があり、そこで古着を利用した洋服レンタルサービスを考案し、最終課題で提出しました。そのときは、環境面で考えるというよりも、古着を使えば安くレンタルができるだろうというコスト面だけを考えていました。しかし、環境面でもたくさんの貢献できる点があることをこの企画を通じて痛感させられました。今後は買い物する際にも、今日学んだ視点を持っていけたら良いと感じました。(キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科2年 山本 真聖)
私は、以前からH&Mのリサイクルボックスを利用していたのですが、その回収された洋服がどうなるかなどは知らなかったので、今回の講義で知ることが出来て、とてもおもしろかったです。普段は企業さんから与えられたものを利用するだけだったので、今回のグループワークを通して、回収の面倒を無くすにはなど、自分から意見を発信できる機会があって、とてもよかったです。(法学部国際政治学科2年 浅井 春菜)