【活動報告】〈市ヶ谷〉「子ども居場所」企画イベント『学びンピック』（11/25）　

「子ども居場所」企画イベント　『学びンピック』　

1．日程　2023年11月25日（土）

2．場所　日暮里駅前イベント広場

3．概要
新型コロナウイルスのパンデミックにより、多くの小中学校が休校、運動会等の学内行事が中止になってしまいました。そのため、現在の小中学生は他の世代と比べてイベント等でしか味わえない体験を得る機会が制限されてきました。そこで、本企画では小中学生向けに、体を動かしながら学べるスポーツイベントを実施しました。球技とクイズを組み合わせたり、走りながら課題を解決したりする競技を通して、教室で授業を受けるのとはまた異なった学びの時間を子どもたちに提供しました。当日は駅前の開けた空間で本企画を実施したため、参加者は途中参加・退出も可能という形式で行いました。（ボランティアセンター学生スタッフVSP文学部日本文学科2年　早川　大心）

4．参加人数　30名（企画者4名、一般参加者27名）

5．感想
今回のイベントではもともと子どものみが対象でしたが、通りかかった外国の方、お年寄りの方など、さまざまな方も参加してくださりました。寒空の中でも、上着を脱いで遊ぶ子どもたちのパワフルでエネルギッシュな姿から元気を貰うことができました。特にボッチャは、どんな人でもできる競技で、ルールや目的を学びながら遊ぶことができ、多くの参加者の方々から好評価をいただくことができ、非常にやりがいを感じました。性別、年代、国籍を超えて交流できたことは、とても貴重な経験になりました。このような学びとスポーツの両方ができる交流の場をもっと増やしていきたいです。（ボランティアセンター学生スタッフVSP法学部法律学科1年　 藤原　心音）

今回スポーツ×勉強イベントである学びンピックを通じて、新たな学習支援のかたちを見つけることができたと感じています。また、教室で授業を受けるのとは異なる学びの時間や世代を問わず交流することのできる機会を提供することができたと感じています。このイベントが子どもたちにとって学びをより楽しく、身近に感じられるきっかけとなっていれば嬉しいです。（ボランティアセンター学生スタッフVSPキャリアデザイン学部キャリアデザイン学科1年　小林　月琴）