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【活動報告】〈市ヶ谷〉琵琶湖の環境保全~琵琶湖ツーリズム! 大学生で考える環境ボランティアの未来2023~(9/14,11/19)

  • 2023年12月14日
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琵琶湖の環境保全~琵琶湖ツーリズム! 大学生で考える環境ボランティアの未来2023~

1.     日程  オンライン講座、事前説明会 2023年9月14日(木)・実践編(ボランティア活動) 2023年11月19日(日)

2.     場所 Zoom ・滋賀県 琵琶湖湖畔

3.     概要
関西大学主催ボランティアイベント「琵琶湖の環境保全~琵琶湖ツーリズム! 大学生で考える環境 ボランティアの未来 2023~」に昨年に引き続きご招待いただきました。本イベントは9月14日(木)のオンライン講座に5名、11月19日(日)の駆除活動は10名の学生が本学から参加しました。オンライン講座では、前半には滋賀県立琵琶湖博物館特別研究員の中井克樹氏に登壇いただき、琵琶湖の環境保全(特に侵略的外来生物への対策)をテーマにご講演をいただき、琵琶湖の環境保全の現状を学びました。また、11月の現地活動では2大学が連携して活動できるように学生同士の意見交換会や交流会も実施されました。19日の活動は近江八幡市の漁港で特定外来生物に指定されているオオバナミズキンバイの駆除活を行いました。オオバナミズキンバイは少しでも根や茎が残っただけで繁殖してしまうため、1つ1つ駆除することが必要であったことから想像以上の重労働でした。ただその中でも、関西大学の方と協力して作業し、大変ながらも会話しながら楽しく作業できたので気持ちの良い活動でした。今回の外来種駆除重量は1352.96kg、駆除面積113.65㎡でした。市ヶ谷ボランティアセンターは今後も関西大学と連携をして合同ボランティアを実施していきたいと考えています。

4.     学生参加者数 
オンライン講座、事前説明会 26名(法政大学5名、関西大学16名、明治大学5名)
実践編(ボランティア活動) 20名(法政大学10名、関西大学10名)

5.参加学生の感想
とても楽しく外来種駆除のお手伝いをすることができました。オオバナミズキンバイは思っていた以上に繁殖力があり、葉や茎の切れ端からでも再生するそうです。こう言った話を現地の方とお話ししながら琵琶湖や環境への知識を深めることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。また、関西大学の方とも交流を深めることができ、とても充実した1日になりました。(人間環境学部人間環境学科4年 山田 真菜)

自然の中で活動できるという高揚感と関西の方と交流できるという期待を胸に活動に参加させていただきました。外来植物の駆除は私のような初心者でも簡単にできることだったのでちょうどよい難易度で、周りの人との会話を弾ませながらとても楽しく活動できました。次もこのような機会があればぜひ参加させていただきたいです。(経営学部経営学科1年 山田 悠仁)

  • ボランティア活動を通して交流を楽しむ

  • 丸小舟に乗り琵琶湖で活動する様子

  • 外来種駆除のボランティアをする学生

  • 活動後の集合写真