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【活動報告】〈市ヶ谷〉防災キャンプ(10/7,10/8)

  • 2023年11月01日
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防災キャンプ

1、 日程 2023年10月7日(土)~10月8日(日)

2、 場所 法政大学市ヶ谷キャンパス

3、 概要
 市ケ谷ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジは2023年10月7日(土)から8日(日)にかけて、防災啓発活動の一環として防災キャンプを実施しました。今回の防災キャンプでは、企画会議を対面でより充実したものを行うとともに、講師の宮崎賢哉氏のアドバイスを受けながら学生主体のプログラムを実施することができました。また、実際に大学で被災した想定にするため、エレベーターやエスカレーターの使用、スマートフォンの充電、シャワーを浴びる行為を禁止するなどの制限をかけて実施しました。1日目は講師の宮崎氏によるガイダンス、停電を想定した暗闇体験、防災かるたを使用した防災学習、担架・車いす講座、クロスロード(防災ゲーム)、非常食学習と実食、応急処置講座、AED・胸骨圧迫講座、段ボールを使用した寝床づくりを行いました。2日目はラジオ体操、スキッドについての学習、ボアソナード・タワーでの避難体験、消火器・起震車体験を行いました。(ボランティアセンター学生スタッフ チーム・オレンジ 法学部政治学科2年 石川 大樹)

5、 学生参加数 24名

6、企画学生の感想
1泊2日で被災に遭った想定で体験や非常食を体験できて、とてもためになった。これを経てバックにはいつも何を入れていたら便利だなとかもわかったので今後生かしていきたい。また、周りの人にも伝えていきたい。 実際に自分が企画して、前回の反省を活かしながら決めることができたと思う。当日も大きなハプニングも起こらずできたので、大成功だったと思う。(ボランティアセンター学生スタッフ チーム・オレンジ 法学部法律学科2年 石津 咲)

暗闇体験は企画側として参加したが、長時間居たのにも関わらずなかなか目がなれなかったことに驚いた。実際の災害を想定して考えることができたクロスロードでは、自分とは異なる立場の意見も聞けたので視野が広がった。避難体験でスキットを使用したが、今回のような機会がなければ知ることもなかったと思うので、その利用方法やコツなどを学習できて良かった。暗闇体験も避難体験も企画するのが想像より大変だったが、無事に終えることができて一安心。職員さんがたくさん褒めてくれて嬉しかったし、達成感があった。消化器は過去に1度だけやったことがあるが、利用方法すら忘れていたので、改めて勉強することができてよかった。寝床は昨年よりよく寝れたが、実際はより厳しい条件だと思うと、寝れる気がしない。(ボランティアセンター学生スタッフ チーム・オレンジ 法学部法律学科2年 後藤 元香)


今回防災キャンプに参加をして全体を通して、防災の意識や知識を楽しみながら学んで取り入れることができたと感じた。特に、寝る時に関してはよく眠ることができず、そして実際にはダンボールを自由に使うことはできないため、より過酷なものになるのではないかと感じ、災害時の大変さを実感した。また、消化器体験については普段からどこかの建物に行けば置いてあるような身近なものではあるが使ったことがないという状況であったのだが、今回実際に体験をすることで使い方やどのような状況で活用できるのかについて学ぶことができた。これらの体験を活かして、もし災害が起きたときには率先して行動し、自分自身の命を守り、且つ周りの命も守れるようにしていきたいと思った。(ボランティアセンター学生スタッフ チーム・オレンジ 法学部政治学科2年 毛塚 雅人)

  • 集合写真

  • 防災学習による担架体験

  • 講師の方によるAED・胸骨圧迫講座

  • 段ボールを使用した寝床づくりの様子

  • 非常食の実食をする参加者

  • ボアソナード・ タワーでの避難体験