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【市ヶ谷】2023年度 東北被災地ボランティアツアー
1. 日程 事前説明会 2023年8月30日(水)
第49・50次隊 2023年9月7日(木)~9日(土)
第51・52次隊 2023年9月10日(日)~12日(火)
事後報告会 2023年10月11日(水)
2. 場所 岩手県陸前高田市・釜石市・大槌町
3. 概要
震災講話やボランティア活動、現地の人との交流を通して、震災について学習することを目的としたイベント。ガイドの方に案内してもらいながらの伝承館見学、山につながっている
避難道の整備、被災された方との交流、当時の状況や復興の軌跡についての講話などを行った。
4. 学生参加者 40名(第49・50次隊 20名、第51・52次隊 20名) (事前説明会 36名 事後報告会37名)
5.参加学生の感想
私はこのツアーへの参加は2 回目となりました。繰り返し学び当時を思い出すという大切さを実感しました。昨年参加した際、実際の被災地の光景を見たり、現地の人々のお話を伺ったりして、たくさんの衝撃を受けました。その衝撃や、昨年の記憶が今年のツアーで全て思い返されました。例えば宝来館の女将さんの震災講話では、津波の恐ろしさや、大きな震災でも適切な備えや素早い避難で命が助かるという教えがありました。また武蔵さんのガイドでは、津波てんでんこの大切さや、たくさんの人の思いが詰まった奇跡の一本松のお話がありました。震災から十数年経った今だからこそ、震災のことを繰り返し学び、記憶を風化させないように思い返すことの大切さを強く感じました。(キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科 2年)
私は今回の東北被災地ボランティアツアーを通して、自分の足で現地に運び体験することの大切さを感じました。また、メディアを通すことでしか被災地の情報を得ていなかった私にとって、被災地についてあまりにも無知であったことに痛感しました。そして、震災講話でお聞きした内容の中では現地の方々の実際の想いや取り組みなど、メディアでは語られていなかったこともありました。自分の目で見て聞くことが大事だと改めて感じました。3 日間で行った薪割りや避難道の整備、海岸清掃などのそれぞれの意義を知り、復興が語られている今、まだ見つかる課題に対して協力して取り組めたことにやりがいを感じることができました。(経営学部経営学科 1年)