【活動報告】＜市ヶ谷＞防災・災害ボランティア育成フォーラムに参加しました！（7/8）

【市ヶ谷】大学・行政・社協・ＮＰＯ等4者連携による防災・災害ボランティア育成フォーラム

～20年の取り組みを振り返り、次の20年を考える～

1.日程     2023年7月8日（土）

2.場所     専修大学神田キャンパス　5号館7階571教室、Zoom

3.概要

例年、本学でも開催している「災害救援ボランティア講座」を千代田区内の大学で初めて開講してから今年で20周年を迎えた。千代田区で初めて開講された本学を皮切りに、現在では明治大学、上智大学、専修大学でも講座を実施し、20年間で4大学で合計2,400名を超える学生が受講した。今回は20周年を記念して、災害ボランティア講座を開講している災害ボランティア推進委員会主催の元、20周年の歩みの振り返りと次の20周年に向けた新たなステップを考えるためフォーラムが開催された。本フォーラムは東京大学教授の廣井先生の基調講演、災害ボランティア推進委員会の報告、グループワークのほか、各大学（明治大学、上智大学、専修大学、法政大学）が大学独自の防災・減災に関する取り組み事例を紹介するプログラムがあった。本学も時間をいただき、ボランティアセンター所属のチーム・オレンジの学生スタッフ3名が登壇し、チーム・オレンジが主催している防災啓発イベント「防災キャンプ」について活動の報告や今年の当該イベントの抱負などを発表した。本フォーラムを通して、これから起こる可能性の高い大地震について首都圏での被害状況や災害時に大学が求められている・期待されていることや災害救援ボランティア講座を継続的に開講する意義を再確認することができ、有意義なフォーラムとなった。なお、本フォーラムについてはＮＨＫの取材が入り7月9日に放送された。放送の一部でチーム・オレンジが登壇している様子も放送された。

【参加学生の感想】

今回のフォーラムに参加したことで、千代田区内の他大学の取り組みを知れる貴重な機会となりました。また、他大学が私たちとは異なる防災啓発活動に注力している事が分かり、良い刺激を受けました。活動内容を伝え合って団体内で共有をすることで、互いを高め合い、より充実した取り組みを行うことができると思います。今後もこのような 大学間の交流を設けていただけたらと感じました。（キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科 ３年） 

他大学の学生と会う機会がなかったので他大学の取り組みを学べる良い機会だと思います。防災という同じことを行っている団体でも、その団体独自のカラーがあり、聞いていてとても勉強になりました。自分たちの活動の参考に、違った視点での企画を実現したいと思います。（法学部政治学科　３年） 

4.学生参加者数

　学生スタッフ　3名