【活動報告】〈市ヶ谷〉大学生とピアノタイム―第2弾―（8/29）

大学生とピアノタイム―第2弾―

１．  日時　2023年8月29日（火）

２．  場所　かがやきプラザひだまりホール

3.     概要

昨年度ご好評を頂いた多世代交流企画、「大学生とピアノタイム」を千代田区社会福祉協議会ciaoさんのご協力のもと本年度も開催致しました。今回下は0歳、上は90代という幅広い世代の方々にご参加いただき、音楽を通じて世代を超えた繋がりを感じることができました。昨年に引き続き法政大学公認サークルピアノの会さんによる素敵な演奏を聴きながら、楽しそうに笑うお子様や音に合わせ体を揺らす高齢者の方々の姿を目にし、とても温かい気持ちになりました。イントロクイズでは少し難しいお題であったものの、世代に関わらず近くにいる人と共に考え答えを導き大きな盛り上がりをみせていました。またピアノの会さんの伴奏に合わせ歌を歌った際も、皆さんが大きな声で、笑顔で歌ってくださりとても一体感がありました。企画の終盤では予定よりも時間が余ってしまったことから、急遽アドリブで演奏をして頂けないかとピアノの会さんに伺ったところ快諾してくださり、新たに3曲ほど弾いていただきました。ハプニングではあったものの、そこにはプログラム以上の演奏が聴けて嬉しそうな参加者の方々がいて、とても素敵な時間だったと感じています。企画終了後には参加者のみならずご協力頂いた方々からも「来年もやりたい」とのお声を頂き、時間をかけて準備をしてきて本当に良かったと心から感じました。自分と違う世代の人と関わる機会はとても貴重なので、今回の反省点を生かして来年にはさらに良い企画を行い、より多くの方々を笑顔にしていきたいと思いました。（ボランティアセンター学生スタッフVSP　法学部国際政治学科3年　星野 美郷）

4.     参加学生11名

5.     企画学生の感想

昨年度に引き続き、本企画に参加しました。準備期間が短い中、多世代の方が楽しめるコンテンツ考案や選曲は容易では無かったが、音楽が人の心を癒し一体感を生む壮大さを改めて体感することができました。参加者だけでなく企画者もピアノの演奏に心を打たれ、幅広い年齢層の方と交流し、充実した時間を過ごせて良かったです。今後は音楽を聞くだけでなく、参加者が一体となって音楽を作り出す空間を提供したいです。（ボランティアセンター学生スタッフVSP　文学部地理学科3年　小林 咲穂）

音楽を通して多世代が楽しむ姿を見ることができました。企画ではいくつかハプニングもあり、終了直後は参加者のみなさんが満足することができたのか少し不安でした。しかし、すぐにたくさんの笑顔を見ることができました。ピアノの会さんのすばらしい演奏を、ちゃんと多くの人にお届けする機会をつくることができたのを誇りに思います。とても好評だったので、今回の反省点を踏まえ、来年はさらによいピアノタイムを開催できるよう、努力していきたいです。（ボランティアセンター学生スタッフVSP　文学部日本文学科1年　大江 千歳）