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【活動報告】<市ヶ谷>災害救援ボランティア講座を実施しました!(6/17,6/24,7/1)

  • 2023年07月18日
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【市ヶ谷】災害救援ボランティア講座 

1.日程 2023年6月17日、24日、7月1日(毎土曜日)

2.場所 大内山校舎5階Y504教室、本所防災館、市ヶ谷総合体育館、3階柔道場

3.概要

市ヶ谷ボランティアセンターでは、災害救援ボランティア推進委員会、東京防災救急協会、千代田区社会福祉協議会のご協力のもと「災害救援ボランティア講座」を実施しました。

第1日目は、市ヶ谷キャンパス大内山校舎にて千代田区社会福祉協議会の取り組み、災害救援ボランティアの基本、被災地での安全衛生、防災対策の基本などを学びました。

第2日目は、本所防災館で災害模擬体験を行った後、大学に戻り講義形式で出火防止と初期消火について、グループワーク形式で災害ボランティア活動図上演習を学びました。

第3日目は、本学市ヶ谷総合体育館柔道場にて、上級救命技術講習として応急手当活動について学び、AEDの使用方法、胸骨圧迫、災害時などでのけがの応急処置などは実際に人形などを使い実践しました。

災害救援ボランティア講座は毎年行われており、全講座受講により、上級救命技能認定証、セーフティリーダー認定書が交付されます。今年も多くの学生が認定証を交付されました。また本企画参加者は「法政大学災害救援ボランティア」に登録し、災害発生時に学生ボランティア市ヶ谷ボランティアセンターでは引き続き災害時に活躍できる学生の育成に取り組んでいきます。

4.学生参加者数 6月17日 27名・6月24日 27名・7月1日  24名

5.参加学生の感想

救命技能をずっと学びたいので、今回は学校のイベントに出くわして本当にありがとうございました。ネットで動画を見ながら心肺蘇生や異物除去などを学びましたが、実践する機会がなかったので、どうも物足りなかったと思います。今回は専門の方の指導のもと、救命技能をたくさん学ぶことができて、本当に楽しかったです。一番印象に残ったのは、心肺蘇生は意外と簡単ではなく、力が結構いるということです。実は途中で何度も疲れを感じ、どうしてこんなに長い時間が終わらないのですかと思いました。救命技能は思ったほど簡単ではありません。今日の勉強を通して、専門的な知識も身についたので、これから生活に応用していきたいと思います。 (文学部日本文学科2年 陳心怡)  

今までは災害時の行動や救命活動についてはとても基本的なことしか知らなかったが、今回の講座を通してより専門的な知識を学ぶことができたし、また実際に災害を体験したり人形を使って救命したりした実践経験を通して、いざという時に使えるスキルも身に付いたと思う。特に自然災害は自分達の意思でとめられるものではないので、いざという時の為に対策しておくことはとても重要なことだと改めて感じた。もし今後災害等が起きた際には、自分にできることを積極的に行い、多くの人の命を守る手助けができたらと思う。(現代福祉学部 臨床心理学科1年 島田夏希)

  • 1日目グループワークの様子

  • 暴風雨の体験

  • AED・胸骨圧迫の実習を行う

  • 認定証を受け取る学生