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伝承遊びでタイムスリップ
1.日程:2023年7月1日(土)
2.場所:高齢者総合サポートセンターかがやきプラザ 1階 ひだまりホール
3.概要
本企画は「日本文化体験」をテーマに、伝承遊びを通じて多世代交流がはかられることを目標として実施しました。千代田区社会福祉協議会ちよだで多世代交流Ciao! 様協力のもと、当日は多くの子どもや高齢者の方にご参加いただきました。折り紙、お手玉、けん玉、こまなど、様々な伝承遊びを体験できるブースを用意し、学生スタッフが参加者に教える姿が見られました。また、参加者の年配の方からは、「久しぶりに昔遊びができて嬉しかった。」という声を聞くことができました。地域の子どもや高齢者と大学生の交流がうまれる機会となりました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 経営学部市場経営学科2年 高田 結衣)
4.学生参加者数 9名
5.企画学生の感想
私はこの企画を通して日本文化を様々な人に知ってもらいたいと思い参加しました。企画が始まった当時はメンバー全員が一年生で、初めての企画だったためメンバー同士で沢山話し合い、職員の方々にもアドバイスを頂きながら進めてきました。新学年からは新メンバーを交えて進め、成功させることができました。当日は企画メンバーと高齢者か子どもの組み合わせが多く、ご年配の方と子ども達との交流が少なくなってしまい、多世代交流ができるように取り組んでいく必要があると感じました。しかし、参加者の方が楽しく昔遊びをしていく中で、交流を通して学ぶことができてとても良い機会になりました。( ボランティアセンター学生スタッフVSP デザイン工学部都市環境デザイン工学科2年 冨士 祥花)
6.参加学生の感想
けん玉、ヨーヨー、折り紙といった日本の伝統的な遊び体験を通じて子供、ご高齢者、職員さんと多世代の方々と活発に交流することができた。ご高齢者の方がご自身のエピソードなども交えて伝承遊びのコツを教えてくださり、それを大学生が子供たちに噛み砕いて伝えるという状況があちこちで見られ、まるで"伝承"というものが体現しているかのような印象を受けた。今後もこのような企画に参加し、人生の先輩から学び、それを後輩に伝えていくという貴重な体験をしたい。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科1年 重永 等)
「今日教えて頂いた折り方を覚えて甥に教えたい」と、積極的に折り方を聞いてくださり、同じものを何回も作ったり、蛙を折って、どれが1番飛ぶか予想して実際やってみたり、存分に「折り紙」というツールを通してコミュニケーションを図り、遊ぶことが出来ました。参加者の方同士でも、「凄いね、かわいいね」と折れたものを通してコミュニケーションをとる方もいらっしゃいました。当日はあいにくの雨だったものの、参加者の方とのコミュニケーションも、参加者の方同士のコミュニケーションも見ることが出来たと同時に、自分自身も伝承遊びをして、懐かしい気持ちや楽しいという気持ちが湧き、有意義な時間でした。(ボランティアセンター学生スタッフVSP キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科1年 盛田 有紗)