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森づくりを通して自然環境を考える
1. 日程:2023年6月17日(土)
2. 場所:千葉県千葉市若葉区「千葉おぐらの森」
3.概要
都心の大学に通う私たちは、森林や里山などの自然環境に対する関心が薄れていることを危惧し、本企画では、NPO法人企画樹木・環境ネットワーク協会様の活動に参加させていただき、枯れ木の伐採や薪割りなどの森づくりのボランティア活動を行いました。映像でしか見たことがないような大木が倒れる瞬間を間近で見ることができ、重い斧を振るって木を真っ二つに割るといった、日常では体験出来ないことをやらせていただきました。今回の企画を通して、森林を管理する活動の重要性を実感し、自然環境について深く考える機会となりました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部日本文学科2年 早川 大心)
4.参加人数:7人(企画メンバーのみ)
5.企画者の感想
山の中で木を切ったり、薪割りをしたりといった体験を通して、自然と共に生活することの大変さと魅力を実感することができた。ご協力いただいた協会の方々は難なくこなしている作業でも、私は丸太一つ運ぶのも一苦労で、薪割りでは斧すらまともに持つことができなかった。けれども、終わった後には達成感と充実感があった。都心の大学に通っている私たちの多くは日常生活において自然と触れ合うことはほとんどない。だからこそ、こうした自然保全活動に参加し、自然と向き合うことは大切であると考えた。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部政治学科3年 守 綾乃)
枝切りや薪割り、木の伐採を生で見ることができたりと、普段の生活では出来ないような貴重な体験をする事が出来ました。また、思っていた以上に重労働で、森林管理の大変さを身をもって感じた1日となりました。森林管理者の高齢化や人手不足は全国的にも課題となっている為、若い世代が自然との距離を近付けることが出来る今回のような活動は、今後更に重要性が増すのではないかと感じました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 人間環境学部人間環境学科3年 佐藤 莉乃)
案内していただいた森林には、植えたばかりの木から伐採の対象となる枯れ木まで、多様に存在していて、自然の豊かさを体感しました。このような森のサイクルは、森を管理する方々の手によって循環しています。実際に体験させていただいた枯れ木の伐採や薪割りは、想像以上に重労働で時間を要す大変な作業でした。当たり前に自然があるありがたみを感じました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部政治学科3年 今給黎 優那)