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エコキャップ回収徹底解明!
1、日程 2023年4月19日(水)
2、場所 外濠校舎5階523~526会議室
3、概要
VSPの定例活動として行っているエコキャップ回収・分別にて集めたエコキャップがどのように業者に引き継がれ、ワクチンに変えられているのかを理解するために本企画を実施した。認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)の方に実際に現地の子供たちにワクチン投与をしている映像やJCVのCMを見ながら回収したエコキャップがどのように役に立っているのか説明していただいた。その後、ワークショップとして「エコキャップ回収活動を広めるにはどうしたら良いのか」というテーマについて参加者間で話し合い、グループごとに発表してもらった。(ボランティアセンター学生スタッフVSP法学部政治学科3年 守 綾乃)
4、参加人数 15名
5、企画学生の感想
今まではペットボトルキャップ回収・分別を漫然と行っていましたが、今回の講演を受けて活動に対する見方が変わりました。日本人が当たり前のように受けているワクチンが届かずに、命を落としてしまう子どもがいるということに心が痛みます。「何のためにボランティアを行っているのかを大切に」という言葉が印象に残っています。今後は、自分のしているエコキャップ活動がワクチンに変わり、途上国の子どもたちの手に渡っていることを意識しながらボランティアを続けていきたいと思います。(ボランティアセンター学生スタッフVSP人間環境学部人間環境学科3年 富島 祐菜)
「ワクチンがあれば防ぐことができる感染症で亡くなる子どもは1日4000人。JCVの活動当初は1日8000人だった。」この事実を私は初めて知り、とても驚いた。定例活動として毎月行っているエコキャップ回収によって救われる命があるということに改めて気づくことができた。それと同時に私が健康に大人になれたことや具合が悪くなったらすぐに病院に行けることは当たり前ではないのだと思った。普段行っている活動の目的と意義を心に留め、今後もこのボランティアに向き合いたい。(ボランティアセンター学生スタッフVSP法学部政治学科3年 守 綾乃)
ワクチン接種が行われていない民族に接種を広めるべく何度も現地に赴き説得した、という話が印象に残った。このような背景があって支援を行えていることに気づかされた。なんとしてでも説得し、より多くの子どもを救いたいという心意気が感じられた。このような熱意は現地の状況を知ることで生まれると思うので、まずは支援する相手について詳しく知りたい。また、エコキャップ回収率増加に向け、まだ工夫の余地があると思った。講師の方や学生の意見を参考に、新たな回収方法を検討していきたい。(ボランティアセンター学生スタッフVSP経営学部市場経営学科2年 高田 結衣)
6、参加学生の感想
エコキャップ回収活動は小中高の頃にも学校で行われていて、回収に参加したことはありましたが、「なぜエコキャップ」を回収したことがワクチンの寄付につながるのだろうと疑問を持っていたので、実際のワクチン寄付までの流れを知ることができ、具体的にいくつ集めることでワクチン1つに換算されるのか知れたことでエコキャップ回収への意欲が高まりました。また、グループ活動でどのようにしたらエコキャップ回収活動が広がるかという議論を通して、新しい視点の意見を知ることができて勉強になりました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP経営学部市場経営学科1年 小室 麻桜)
エコキャップがどういった経緯を経てワクチンに成り代わっているのかということに興味があり、今回の講義に参加させていただきました。エコキャップのリサイクルの際に発生するお金でワクチン生産に一役買っているということが知れて良かったです。また機会があれば自分も積極的にこういった活動に参加していきたいです。(法学部法律学科1年 金森 優太朗)