【活動報告】＜市ヶ谷＞高齢者支援企画～スマホを使ってまち歩きしてみよう～を実施しました！

【市ヶ谷】高齢者支援企画～スマホを使ってまち歩きしてみよう～

１．日程　11月13日（日）

2.　場所　千代田区役所　富士見出張所区民館、ボアソナードダワー26階スカイホール

３．概要

本企画は、高齢者の方々と学生が一緒に街中を歩き、学生が高齢者の方々にスマートフォンの使い方を、実践を通して教えるといったイベントとして実施した。本企画の目的としては、コロナ禍により高齢者の方々が人との交流の機会が減っていることや学生が他の世代の人と交流できる機会が少ないことをふまえて、高齢者の方々と学生が交流することである。また、高齢者の方々が実際の日常生活におけるシチュエーションの中でのスマートフォンの使い方を体感することで、スマートフォンの実用的なスキルを身に付けることも本企画の目的としている。具体的には、出発地点から目的地まで地図アプリを活用したり、コンビニで実際にスマホ決済を使って買い物したりといった形でスマートフォンの使い方を実践してもらった。（ボランティアセンター学生スタッフチーム・VSP　キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科３年　西山　諒）

４．参加者数　　学生参加者17名、高齢者の参加者12名

５．企画学生の感想

今回、IT×散歩企画に企画者・参加者の両者の視点でこの企画に関わることができ、企画をさまざまな視点から見たり、考えたりと、貴重な経験でした。当日、参加者の方々と実際に計画したルートを散歩し、年配の方々がスマートフォンを利用する上で、どういった点で困っているのか、直接お話を聞き、地図アプリの使用方法に関しては、その場で解決することができました。また、PayPayの利用に関しては、逆に年配の参加者の方から教えていただくこともありました。この企画を通して、スマートフォンの便利な利用に関して、双方が教え合うことができただけでなく、それを通じて交流を深めることができ、このような企画はとても良い機会だと感じました。（ボランティアセンター学生スタッフチーム・VSPデザイン工学部都市環境デザイン工学科1年　関下桃可）

今回の高齢者企画では、高齢者と交流できるボランティアができればと思い参加しました。スマートフォンの使い方を散歩のなかで教える企画ということで、散歩のルートの設定が大変だと感じました。当日はスタッフとして参加者の各グループを見て回りましたが、学生と高齢者の方々が打ち解けて交流している様子が見られてとてもよかったです。天候が途中で崩れてしまい企画の途中にアナウンスが滞ってしまったこと等の対応がこれから必要であると思いました。（ボランティアセンター学生スタッフチーム・VSP法律学部政治学科2年　薄井春彦）

6.参加学生の感想

・すごく自由な感じだったので、グループや人によって本当にそれぞれたくさんスマホの使い方を教わった人もいれば雑談メインで交流出来た方など様々だったと思います。個人的には初対面の方たちと色々お話し出来て良い経験になりました。

・参加者の方がスマホの使い方をよくわかっていたので、私の出番が少なかったですが、短い時間の中でいろいろなことを学べてよかったです。また参加したいと思いました。

​​​​​​・​大学近くを散歩して新たに知れることがあったり、世代の違う方とお話出来たので良かったです。