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【市ヶ谷】Beach Clean Project 第2弾
1.日程 10月22日(土)
2. 場所 平塚ビーチセンター付近
3.概要
学生に向けて近年深刻化している海の環境問題について考える機会を作ることを目的として本企画を計画した。第二弾となる今回も平塚ビーチセンター前にて日本で唯一の海岸美化専門の団体である「公益財団法人かながわ海岸美化財団」様のご協力のもと海岸清掃を実施した。参加学生とともに4グループに分かれて海岸清掃を行い、最後に集めたゴミをブルーシートの上に広げてゴミの種類等のフィードバックをもらった。また、今回はFMヨコハマ様に本企画の活動について取材していただいた。今回の清掃ではフィギュアの部品やデッキブラシのブラシ部分、錠剤のプラスチック包装など明らかに海で捨てられたものでない細々としたゴミが多くあった。前回の講義での海岸ゴミの大半は海で捨てられたものではないというお話が改めて実感できた。それと同時に海岸清掃だけでなく日常的な大学の清掃活動などを通して町のゴミが海岸に流れ着かないように一人一人が意識する必要があると感じた。また、今回は本企画が初めてのボランティアだという方が多く参加してくれたため、新たに学生がボランティアや環境問題に関心を持つ機会となれば良いと思った。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・VSP 法学部政治学科2年 守綾乃)
4.学生参加者数 20名
5.企画学生の感想
五月に海岸清掃をおこなったときは、途中で雨が降ってきてしまったため十分な活動時間がとれなかった。しかし、今回は約1時間海岸清掃の活動時間がとれたことがよかった。ゴミ袋を可燃と不燃に分別して集めたことで、海岸ゴミの特徴が前回よりも可視化されてやりがいを感じた。同時に清掃活動をしている団体がいたにも関わらず、ゴミがたくさん拾えてしまったのでまた海岸清掃活動をしたいと思った。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・VSP 法学部政治学科2年 今給黎優那)
今回は、前回よりも長い時間で活動できたため満足感があった。チームに分けたことで参加者同士の交流も見られ、より活動に意欲的になっていたと感じた。集めたごみをブルーシートの上に広げ、チームごとに共有しフィードバックをいただいた時間は、海岸ごみについて深く考えられ有意義であった。運営面では時間の管理や企画メンバー内の情報共有不足等の課題を感じたため、次回開催する際は改善に努める。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・VSP デザイン工学部都市環境デザイン工学科2年髙木倖大)
6.参加学生の感想
川から流れ着いたゴミは、変形したり、1部しかなかったりと、それぞれに物語がある気がしました。それを考えながらゴミを拾うと楽しくて、あっという間に時間が過ぎました。プラスチックの問題とか考えるきっかけになる良い経験が出来ました。1回で終わらせずやり続けていくことが大事だと思いました。(経営学部 経営学科 3年 前田野乃花)
海岸の清掃は初めての経験でしたが金属やマイクロプラスチック、発泡スチロールなどのさまざまな種類のごみを拾う体験を通して海岸がどんなもので汚れているのかを見て学んだり、どのようにごみが流れ着くのかを考えたりすることができ、環境のことに気をつけるいい機会となりました。また、一緒にボランティア活動に参加した人達とコミュニケーションを取りながら楽しくクリーン活動をすることができました。可能なら次回も参加したいと思います。(経営学部 市場経営学科 2年 冨澤悠大)