1. 大学生と簡単・楽しい楽器作り
2. 日程 2022年9月17日(土)
3. 場所 千代田区高齢者総合サポートセンター かがやきプラザ1階 ひだまりホール
4. 概要
千代田区社会福祉協議会Ciao様にご協力いただき、参加者を6つの班に分けて、交流しながら楽器を手作りし、制作した楽器を用いて全員で演奏するイベントを実施した。
前半の楽器作りでチーズの箱を使ったタンバリン、ペットボトルマラカス、ペットボトルのキャップと牛乳パックを組み合わせて作るカスタネットを用意し、未就学児や高齢者と学生ボランティアが一緒に楽器作りを楽しんだ。またイベントの後半では子どもから大人まで楽しめるように、おもちゃのチャチャチャ、かえるの合唱、幸せなら手をたたこうの3曲を用意し手作りの楽器を演奏しながら交流を深めた。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科3年 飯村 美南)
5. 学生参加数 14名
6. 企画学生の感想
今回の音楽工作企画に携わり、参加者の方々が自分たちで作った楽器を音楽に合わせて楽しそうに演奏する姿を見て、普段何気なく捨ててしまっているペットボトルや牛乳パックなどでもこんなに楽しむことができるのだと感じました。リサイクルにもなり、楽しむこともできる当企画からはSDGsに対する意識も高まりました。未就学児から高齢者まで幅広い年代の方々と交流をできてとても良い機会になりました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科3年 松村 早紗)
未就学児でも作れる楽器や、未就学児と高齢者の共通性のある曲を考えるのがとても大変だと感じました。子どもたちの接し方に自信がないため外から様子を見ていたのですが、全員が楽しそうに楽器作りに励み演奏している姿を見ることができ、企画者の一員として本当に良かったなと思いました。ただ未就学児と高齢者の交流が上手くいかなかった点は少し気になった。人数を平等にした際、どんな企画内容であれば上手く交流することができるのか試行錯誤していく必要があると感じました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科3年 飯村 美南)
7. 参加学生の感想
・普段はあまり接する機会のない世代の方々と交流のできる場は大変貴重であるため、このよう活動に参加させていただき感謝しています。一緒に楽器をつくっていたお子さんは、テープやビーズなど何種類もある中から自分の好きなものが選べるため、とても楽しそうに楽器を作っていました。
・音楽が好きで特に打楽器に興味があり参加しましたが、身近にあるものを使って楽器を作ることが、楽しかったです。既存の楽器にとらわれない様な楽器を自分で考えて作るといったような物もあるともっと面白いと思いました。9歳のお子さんと一緒に作りましたが、マスカラとタンバリンを組み合わせたりして。演奏していて面白かったです。
司会進行する学生
子どもたちをサポート
手作り楽器の作成
全員で記念撮影