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【活動報告】〈市ヶ谷〉大学生とピアノタイム ピアノがつなぐ、多世代の輪!~みんなで奏でてみよう~(8/4)

  • 2022年09月09日
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大学生とピアノタイム ピアノがつなぐ、多世代の輪!~みんなで奏でてみよう~

1、日程 2022年8月4日(木)

2、場所 かがやきプラザ1階ひだまりホール

3、概要

 本企画は千代田区社会福祉協議会の「ciao」さんのご協力のもと、市ヶ谷ボランティアセンター学生スタッフ(VSP)による音楽ボランティアになります。新型コロナウイルスによって現在もまだ、エンターテインメントが充分ではないなかで、私達がどのように盛り上げればいいか考えた時に、音楽を用いてボランティアをしたいということで企画をスタートさせました。Ciaoさんは、多世代交流をモットーに活動されており、子どもから親御さん、高齢者の方まで幅広い世代の方々を対象にしました。また、法政大学の登録団体である、「ピアノの会」さんにもご協力していただき、プログラム内容の中軸である歌やイントロクイズなどの伴奏として場を盛り上げてくれました。企画の準備の段階では、子どもたちが交流しやすいように、椅子ではなくマットを敷いたり、高齢者の方に対しては座りやすいように椅子を用意したりと、ciaoさんやメンバーと話し合いながら工夫できたところがよかったと思います。
企画当日は、1歳から90歳の方まで幅広い世代の方にお越しいただけました。イントロクイズでは世代問わずのグループになって、一緒に考える時間を設けました。子育て世代の親御さん同士や高齢者同士のふれあいや、あるいは子どもと高齢者とのつながりなど、スタッフ目線でみていて非常に新鮮で、温かくなりました。中には、好奇心旺盛な子どももいて、ピアノの会さんの演奏中にとなりに来て一緒に弾いているシーンもあって場が和んでいました。今まで私達が取り組んできたかっちりとした企画ではなく、このような企画の姿も、参加者の顔を見ていて大成功だと思います。親御さんから、グループワーク中に「このような企画をしてくれてありがとう」という生の声をいただけたので、次回も継続してやっていきたいと思いました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP法学部政治学科3年 杉山裕都)

 

4.参加学生の感想

千代田区の社協と共同で行う企画に今回初めて携わりました。大学生の音楽を楽しみに、参加してくださった方が多くいらっしゃり、とても嬉しく思いました。しかしどの世代の方にも楽しんでもらうための曲を選ぶことは難しいものであると感じました。イントロクイズでは多世代の方と交流することができ、小学生の子とご高齢の方が積極的にお話ししている姿が印象的でした。これからも多世代の地域の方々と学生が交流できる場を作っていきたいと思います。(ボランティアセンター学生スタッフVSP文学部地理学科2年 小林咲穂)

  • 司会進行する学生

  • 多世代で交流を楽しむ様子

  • ピアノの会の学生による演奏

  • ピアノに興味津々な子どもたち