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【市ヶ谷】東京メトロ飯田橋駅ボランティア研修会
1.日程 2022年6月11日(土)
2.場所 富士見ゲート1階 学生ホール、東京メトロ飯田橋駅構内
3.概要
法政大学市ヶ谷ボランティアセンターでは、東京メトロと協力しながら飯田橋駅構内での「見守る目」としての駅構内見守り活動を実施しております。2017年から開始したこの活動は、今年で6年目となっています。今回、駅構内でボランティア活動を行うための「東京メトロ飯田橋駅ボランティア研修会」を行いました。まず、公益財団法人日本ケアフィット共有機構様より講師をお招きし、座学と実技を交え、活動にあたっての基礎知識や注意点、心構えを学びました。座学では、障がいというものに関する考え方、特徴などについて学びました。実技では、白内障の方の実際の見え方の体験、車いすに乗られている方へのご案内、視覚障がいの方へのご案内などを体験し、障がいや、障がいを持たれている方へのご案内の方法について理解を深めました。最後にはペーパーテストを実施し、全員が合格しサービス介助基礎研修の修了証が授与されました。その後、市ヶ谷キャンパスから飯田橋駅に移動し、駅構内での活動についての研修を受けました。東京メトロの社員の方々と一緒に駅構内を巡回することで構造を実際に理解したり、駅構内での活動のルールを学ぶことで、参加者も実際にボランティア活動をするにあたってのイメージを深められたのではないかと思います。法政大学市ヶ谷ボランティアセンターでは、今後も飯田橋駅での駅構内活動を通し、大学周辺の地域貢献に努めてまいります。(東京メトロ飯田橋駅ボランティア学生スタッフ 社会学部社会政策科学科2年 鈴木 瑛士)
4.学生参加者数 31名
5.参加学生の感想
今までは困っている人がいてもどのように声をかけて良いのかわからなかったのですが、今回の研修を通して、自分に何ができるのか、何をすべきなのかを学ぶことができました。また、困っている人に声をかける際には声のトーンや言葉遣い、振る舞いなどさまざまな面での配慮が必要だということもわかりました。今回学んだことを意識し、実際に活かせるよう、積極的に活動に参加したいと思います。(文学部日本文学科1年 中山 麻理奈)
研修を受けてハンディキャップに対する考え方や見方を新しくすることができた。白内障の見え方の体験では、こんなにも見えないものかと思って歩くことにも不安を感じたり、文字が見えないことに煩わしさを感じた。思うように見えなかったり動けない人のことを意識してボランティア活動を行いたい。また、車椅子の体験では自分の移動を誰かに預けることは勇気のいる不安なものだと感じた。活動中にサポートする人画安心できるようになりたいと思った。(法学部政治学科1年 滝田 隼一朗)