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【市ヶ谷】富士山保全ボランティア
1、日程 2022年5月22日(日)
2、場所 富士山麗
3、概要
昨年に続き、今年もNPO法人富士山クラブさんのご指導のもと、富士山保全ボランティアを実施することができました。富士山の麓で、環境保全や自然体験活動を行いました。今回は、法政大の学生の他、共立女子大学2名、関西大学4名を含む36名の学生が参加しました。始めに富士山クラブさんによる活動のご説明を受け、その後1チーム6、7人のグループに分かれて森林保全活動に取り組みました。山に入ったことがあるかという話からご説明が始まり、環境問題や里山、オーバーユーズやアンダーユーズの重要性など様々なことをお話し下さりました。グループごとに分かれてからは、薪割りや枯れ葉集め、間引きを行ったり、斜面に階段を作ったり、広場の開拓を進めたりとグループごとにしました。休憩時間には、高さ7、8mの木登りを行ったり、大きなブランコを乗らせていただいたりしました。今回初めてこのボランティアに参加する学生も多く、最初は緊張している一面も見られましたが、時間が経つにつれ、スタッフさんとも積極的にコミュニケーションを取っており、様々なことを学べたように感じました。都心では体験できないような貴重な体験をし、半日間とても充実した時間を送ることができました。今後も富士山の自然に関わるボランティアを継続していけたらと思います。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部地理学科2年 小林 咲穂)
4、学生参加数 36人
5、参加学生の感想
大学での思い出作りにと参加したボランティア活動だったが、想像していたよりも充実した1日だった。普通に暮らしているだけでは感じることの出来ない自然との距離が縮まったように感じた。私の班は薪割りをしたが、思ったよりも力とコツのいる作業でやりがいがあった。割った薪を組んで積み上げる作業も、頑張りが目に見えて形になっていくのを楽しんだ。やらないつもりだった木登りもスタッフの方の後押しで頂上まで登ることができた。今まで生きてきてやってこなかった体験をさせていただいて、新鮮で明るい気持ちになった。この日会った人たちはみんな初めましてだったけど、自然の中での活動を通して関わると、不思議と自分も自然体で居られたし、優しい気持ちにもなれた。一緒に活動していた人たちも輝いて見えた。自然が与えてくれるものは、人間関係にもあるんだと、魅力的に感じた。本当に参加して良かった。
日帰りで現地に行って、現地でできるボランティアに参加したのは初めてで、想像以上に本格的で充実した内容でした。特に班に分かれてのフィールドワークでは、活動中に講師の方に直接質問にお答えいただきとても貴重な機会でした。木を切るということも見た目以上に難しく、職人さんのようにスムーズにはいきませんでしたが、チームのみんなでやると達成感があり、とても楽しかったです。このような貴重な機会を設けていただきありがとうございました。またぜひ参加したいです。