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【市ヶ谷】動物愛護企画 保護犬猫~私たちにできることはなんだろう~
1. 日時 2022年4月21日(木)16:50~18:50
2. 場所 外濠校舎 5階 523~526会議室
3. 概要
市ヶ谷ボランティアセンター学生スタッフVSPは、普段なかなか知ることのできない保護犬猫の現状を知ってもらうとともに実際に自分たちにできることは何かを考えるため、今回動物愛護企画として保護犬猫企画を実施しました。二部構成とし、前半では、まず今自分の持っている知識の中で私たちにできることは何かをグループに分かれて話し合い考えたうえで、講師としてNPO法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター様をお招きし、講義形式で保護犬猫の現状といま・10年後・未来においてそれぞれ私たちができることを教えていただきました。後半では、保護犬が大学に来校し触れ合い体験、保護猫は東京支部・広島支部の譲渡センターとZoom中継で見学、と保護犬猫の見学を行い、実際に自分の目で保護犬猫を見ることで保護犬猫に対する理解を深めました。その後グループで感想共有、講義前との意識の変化、自分たちが飼う前後に考えなければならないことは何か、などを中心にディスカッションを行い、全体で共有し講師の方から講評もいただきました。本企画の参加者の方の感想の中には、初めてこのような企画に参加した人が多かったようで、勉強になった、行動に移していきたいという前向きな感想が多々ありました。今後もVSPでは動物企画を定期的に実施していきたいと考えておりますのでどうぞよろしくお願いします。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 学部政治学科3年 萩原 美優)
4.学生参加者数 26名
5.企画学生の感想
・私たちは普段、保護犬猫について表面的には知っていても本質的なことはよく知ることができいないと感じたため、この企画で保護犬猫の現状を知り、実際に自分の目で保護犬猫に向き合い、今大学生である自分たちには今後何ができるかを考えることができて非常に良かったです。日本で現在起こっている動物のモノ扱いから命へ、犬猫は家族であるという認識を持つなど一人ひとりの意識改革が必要であると思いました。そのためにまず私たちにできることとして、正しい知識を持ちそれを周囲に伝えていくことが挙げられると思います。私たちが少しでも行動に移すことにより今後の状況をよい方向へ大きく変化させることができると考えます。今回の企画が一人でも多くの人にとってそのきっかけとなっていましたら幸いです。約5か月間に渡り企画の準備を進めていたため、企画を終えての達成感と、自分自身この企画で学んだことが沢山ありました。企画に携わってくださったメンバーと職員さんには感謝の気持ちでいっぱいです。この企画を通して得られたことを今後に活かしていきたいと思います。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部政治学科3年 萩原 美優)
・企画を通して「知らないことを知ることができた」という声が多く、保護犬猫について知ってもらうことを企画として実施することができてよかった。講義を聞き知識や現状を知ったうえでディスカッションでは意見共有を行い、多様な視点から保護犬猫のために何ができるのかを考えることができて有意義な時間となった。実際に保護犬猫に触れたり目で見る機会も貴重な体験であり、ふれあいの時間も学びの時間となった。今回の企画を通して、身近な人に周知するなど一人でも多くの人が動物愛護のために何か行動を起こすきっかけとなったら嬉しい。企画に携わり得るものが多く、良い経験となった。ありがとうございました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部政治学科3年 福田 香緒里)
6.参加学生の感想
・大学でボランティアに参加するのは初めてでしたが、実際に活動をしている人からのお話はとても貴重で説得力がありました。自分は今犬を一匹飼っているので、保護犬猫を引き取ることは現状難しいですが、今日学んだことを家族や友人に話したりSNSで発信したりとできることはあるので、勇気を持って行動したいです。また、個人的に犬派なのもあり猫についての知識が全然無いと感じました。今日の企画を通して保護猫の魅力を実感できたので、これから犬だけでなく猫の問題についてもしっかり目を向けていきたいです。(グローバル教養学部グローバル教養学科3年 平田 萌)
・私はペットを飼っていますが、普段は捨て犬、捨て猫について考える機会はあまりなかったので考えるとても良い機会になりました。テレビなどでみて、それなりに知識はあるつもりでしたが全然知らないことだらけだったので自分から進んで調べようと思いました。また、将来は公務員になりたいので公務員になったら行政の立場から環境を整えていきたいと思いました。(人間環境学部人間環境学科1年 関口 ちさと)