PickUP
1.日時 2022年3月14日(月) 10時30分〜11時30分
2.場所 Zoom
3.概要
東京メトロ飯田橋駅で行っている見守りボランティアに関して、東京メトロの職員の方、日本ケアフィット共育機構の方、在校生に向けた報告会を行いました。今年度は、新型コロナウィルスの影響により、報告会はZoomで開催されました。この報告会の開催目的としては第一に、日頃から私たちの活動を支援してくださっている東京メトロの方、またサービス介助研修を行ってくださる、日本ケアフィット共育機構の方、ボランティアセンターの方々への感謝の気持ちを、報告を通して伝えるということです。また、学生スタッフにおいては、今後活動していく上での意義・目的の再確認や、活動の改善点の共有なども報告会を開催する目的です。そのため、報告内容としては、私たちが普段行なっている活動内容はもちろん、ボランティア活動を始める上で、受講必須となる研修会での学びや、その学びを日々の生活に活かせたこと、その他私たちが自主的に行っている活動内容などを報告しました。
報告会に登壇する学生スタッフは、報告会をより良いものにするために、事前に何度もZoom上での打ち合わせを行ったり、使用するスライド等を共有して、互いに修正案を提示したり、リハーサルを行い、本番に向けて沢山の準備を行いました。当日は、学生スタッフからの報告、東京メトロさんからの表彰、日本ケアフィット共育機構の方からのコメント、今年度卒業される先輩方からのコメントというプログラムで行われました。先輩方からのコメントでは、後輩達への激励の言葉を沢山頂き、先輩方が作り上げてきた、この活動を私たちは更に大きく、そして、より良いものにしていかなければならないと感じました。しかし、それは大きなプレッシャーと言う意味ではなく、メンバーが楽しく活動をしていくことで、更に良いものになるというアドバイスであると私は考えています。
今後は私たちが、メトロボランティアを盛り上げていく番です。自分達に出来ることから少しずつ取り組んでいこうと思います。(東京メトロ飯田橋駅ボランティア 法学部法律学科2年 櫻井 菜摘)
4.企画学生の感想
メトボラ報告会を久しぶりに開催できたことを嬉しく思います。各メンバーが工夫を凝らして準備してくれたおかげで素晴らしい報告になったと思います。大学職員の皆さんや東京メトロの皆さんが参加された中発表し、メトボラの活動がいつも多くの人たちの支えがあってこそ成り立っているのだと改めて実感しました。今後も感謝の気持ちを忘れることなく駅での見守り活動をやっていけたらと思います。(人間環境学部人間環境学科2年 齊藤 総一郎)
初めての報告会は、とても緊張しました。私が担当したのは定例会資料の作成と司会進行でしたが、どちらも初見のため、骨のある内容でした。定例会資料の方は、先輩方が以前作成したものを参考にしました。わかりやすい説明をスライドにする考え方がよく伝わっていて、資料作成時にとても助けになりました。次いで司会進行の方は、原稿作成時に丁寧な言葉遣いや言い回しにするよう注意しました。それゆえに本番では緊張しましたが円滑に司会を進められたと感じました。(国際文化学部国際文化学科2年 中村 大翔)
3年近く活動をして、初めての報告会でした。今回の報告会を通して、これまで行ってきた活動の内容とその目的を再確認することができました。また土橋様をはじめとするメトロの社員様からフィードバックを頂いたことで、この活動の重要性を改めて認識し、今後の活動のモチベーション向上に繋がりました。さらにメトロさんだけでなくケアフィット共育機構様やボラセンの職員さんなど様々な方に支えられてこの活動ができていると感じました。報告会で得た気づきを今後の活動に反映していきたいと思います。(理工学部機械工学科3年 茂木 巧麻)
5.参加学生の感想
私はメトロボランティアに参加したことは無いのですが、どのような活動をしているのか興味を持ち、今回お話を聞かせて頂きました。飯田橋駅でお客様を見守るまでに研修で車椅子体験、盲目の方の対応、さらに手話の学習まで行っているとは知らず、驚きました。学生の皆さんが研修で学んだことを実践し、お客様から感謝の言葉を貰った時の喜びとやりがいはとても大きかったと思います。少子高齢化で介助が必要な人が増えている中、この経験は今後も活きてくると思いました。また、私より年下の皆さんが、司会進行・プレゼンなど分かりやすく上手に進められてることに感心しました。私は来年度4年生となり、就活と卒論などで忙しい為、どうなるか分かりませんが是非機会があれば参加させて頂きたいと思います。この素晴らしい活動がいつまでも続くよう願っております。ありがとうございました。(文学部地理学科3年 足坂 昂世)