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1.日程 2021年12月15日(水)
2.場所 大内山校舎5階Y506教室
3.概要
約2か月間にわたって行われていた手話講座の発展企画として、国際手話通訳士をされている高桐尊史先生をお招きし、講演会をしていただきました。企画の前半は、高桐先生に講演をしていただきました。先生の幼少期の生活や、手話との出会い、コミュニケーションをとることの素晴らしさなどをお話していただきました。後半では、参加学生のみなさんに実際に手話を使って高桐先生に質問をしていただきました。参加してくださった学生さん全員が高桐先生と話す機会を設けることができ良かったです。今回の講演会で、手話でコミュニケーションが取れることの楽しさを実感することができました。高桐先生と楽しくお話できた時間は、かけがえのない素晴らしい時間でした。(法学部法律学科2年 並木 優衣)
4.学生参加者数 32名
5.参加学生の感想
人とコミュニケーションが取れることがどんなに素晴らしいことかということを改めて気づかされた時間でした。自分の思いや考えを誰かに伝えられて、受けとめてもらえること、相手の思いを受け取れること。会話のキャッチボールができること。コミュニケーションを通して相手と親密な関係を築いていけること。これらができることを当たり前に思っていました。コミュニケーションが取れないことで壁を作ってしまう、作られてしまうということがない社会になるといいなと強く思います。私はこれからも手話の勉強だけでなく、福祉の勉強を続けたいと思います。
高桐さんのお話を聞いて、手話は人と人とをつなげるとても大切なコミュニケーション手段なのだと改めて学ぶことができました。質問コーナーで、自分で調べて考えた手話が、高桐さんに伝わった時に、とても嬉しく感じたとともに、自信もつきました。アルバイトで聴覚障がい者とかかわる機会があるのですが、誤解を防ぐために、回りくどい言葉を使わず、簡潔に伝えるよう意識したいと思いました。