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【市ヶ谷】学祭献血企画を実施しました(10/29、30)

  • 2021年12月10日
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昨年12月に行った献血企画「学べば、献血は怖くない。あなたを一押し10時間配信」から約1年が経ち、実際に献血をする企画を実施することができました。今回の献血実施は配信企画と違い、新型コロナウイルス感染症対策という観点もあり、予約制を採用しました。その選択が功を奏して、2日間で100名以上の方にご来場いただき、計90名の方に採血いただけました。無事、大学祭という場で献血を実施できたのは、日本赤十字社様とボランティアセンター職員の皆様、企画メンバー、そして学祭実行委員会の皆様の誠意的なご協力があったからです。改めて皆様に感謝したいです。7月ごろから何度も連絡を取り合い、準備をしてきていても、当日うまくいかない点はありました。校舎の建替え工事実施と新型コロナウイルス感染症拡大により長らく法政大学での献血実施が実現できていなかったという状況がありましたが、今回の取り組みが基盤となり、今後再び法政大学で活発に献血が実施されるようになり、「献血をしよう!」という心意気が学生間で広まっていくと嬉しいです。また、自分が献血できなくても、「献血が必要とされている」という事実を伝えていくことが大切なのだと多くの方に伝えていきたいです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部哲学科4年 佐久間 喜望)

 ●主な企画当日の流れ

準備    8:20~10:00

献血実施  10:00~11:30

休憩    11:30~13:00

献血実施  13:00~16:30 ※16:00に受付終了

撤収    16:30~17:30

●献血実施の流れ(所要時間40分)

(1)受付←消毒と検温を実施

(2)血圧測定・事前確認・問診←その日に献血をしていい状況かを確認する。

(3)血液検査←献血をしていい血液の状態であるかを確認する。

(4)本採血

(5)休憩←(しっかり水分を摂って休んでいただく。) 終了 

参加者数 101名(一般含む)

企画学生の感想

正直、コロナ禍の献血というのに対して最初はボランティアとして、ハードルが高いのではないかと私自身思っていました。しかし、日本赤十字社さんとのやり取りを経ていくうちに築かれた信頼関係によって、かなり円滑に準備から実施までやり通せたのではないかなと思います。また、初歩的ではありますが、ボランティアスタッフとして何が出来るのかであったり、どうすれば献血にご協力いただけるのかを同じ学生目線で考えられたりしたのは、今後の活動に繋げる貴重な経験ではないでしょうか。この新しい切り口としての“ 学祭献血“ がもっと浸透していけば嬉しいです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部政治学科2年 杉山 裕都)

 コロナ禍での学祭献血は、今回が全国で初めての試みでした。そのため、しっかりとした感染症対策のもと参加者の皆さんを迎えることができ、とても安心しています。学祭という気軽に足を運ぶことができる機会での献血実施は、経験者はもちろん、はじめての方でも献血をする一つの理由になったのではないかと思います。現地では過ごしやすく温かい環境づくりを心掛けましたが、このような環境であれば、私も献血に挑戦してみたいと思います。今回の学祭献血が、これからの学祭献血に相応しいはじまりとなれば幸いです。一緒に学祭献血を盛り上げていきましょう!(ボランティアセンター学生スタッフVSP 国際文化学部国際文化学科1年 長尾 美紅)

参加学生の感想

・ヘモグロビン指数が足りず、献血できなかったのが残念でした。大学内で献血を行っても、とても衛生的でスムーズに流れが進んでいったのが印象的でした。友人などが献血をしている様子を見ると、私自身が献血をする際の敷居が低くなった気がします。企画運営等、ありがとうございました。

 ・献血は初めてで献血カー等に入るのは少し勇気がいると感じていたため、学校で実施されるのはとても良いと感じました。また参加したいと思います。

 ・ただ自分が作っている血液を少しだけ分けるということであるのに、様々な特典があったり、丁寧に対応していただけたり、本当に気分良く受けることができました。学祭で協力された方々、そして医療関係の皆様に感謝申し上げます。また、協力させていただきます。

  • 企画学生が作成した学祭献血のポスター

  • 感染症対策に対する呼びかけ

  • 受付時の血圧測定、健康チェックの様子

  • 多くの学生が献血に参加した