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【市ヶ谷】富士山自然保護ボランティアを実施しました(10/17)

  • 2021年11月25日
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我々VSPの学生スタッフは、例年NPO法人の富士山クラブさん主導のもと、富士山に出向き、外来種の駆除などの様々な活動を実施してまいりました。しかしながら、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、富士山ボランティアは実施できませんでした。ですが、今年度は感染者数の減少をもあり、現地での「富士山山自然保護ボランティア」の活動が可能となりました。参加する学生には自然保護の重要性を理解してもらうため、現地での活動の前に、富士山クラブさんによる講義を実施しました。新型コロナウイルスの影響を鑑みて、講義はオンラインでの実施となりましたが、多くの学生から好評を博しました。そして、現地で学生自らの手足を動かして、自然保護を生で体感してもらうとともに、自然に親しんでもらうことを目的としました。

企画前半は富士山クラブさんによる活動のご説明を受け、その後チーム分けを行い、1チーム6から7人ほどで、森林保全活動に取り組みました。綱で弱った木を倒す、周囲に散らばった木を拾い上げて穴に捨てる、などほとんど機械に頼らず、マンパワー中心の活動となりました。企画日当日は雨が降っていたということもあり、作業が難航することもありましたが、参加者皆楽しそうに活動していました。この他にもまき割り体験・木のブランコを使った遊びを通じて、自然に親しみを持つことが出来ました。今回の活動を通じて、普段あまりピンとこない「自然保護活動」の実態を学び、いかに大変であるかということを身に染みて感じることもできました。それと同時に、自然の恵みを肌で感じることが出来たのも今回の大きな学びであったかと思います。今後も富士山の自然に関わるボランティアを継続していければと考えております。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科3年 清宮 幹太)

学生参加者数 47名

企画学生の感想

海外の森のオーバーユーズの問題はニュースで見たことがあったが、日本のアンダーユーズの問題は知らなかった。またアンダーユーズであるのに日本は森林資源の7割を輸入に頼っていることも今回の活動で初めて聞いた。自然は身近なものでもあるが都会に住んでいるためなかなかそこにあるという実感を持つことがない。そのため今回の活動は改めて自身と自然との向き合い方を見つめ直す良い機会になった。初めての体験ばかりだったのでとても良い経験になった。機会があればまた是非行ってみたい。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部政治学科2年 山本 流功)

参加学生の感想

この企画に参加したことで、机上のものであった研究テーマをより自分ごとに落とし込むことができました。予てより農林水産業の活性化や都市農山漁村間交流の推進、森林保全と防災などを学部における研究対象としていきたいと考え活動をしてきたものの、なかなか林業と水産業の現場を視察したり参加する機会がなく「なぜなり手が減少するのか」、「そもそも林業や森林保全が社会に与える影響とはなにか」といった疑問を解決できずにいました。しかしこの企画に参加し富士山クラブの方々と交流する中でこれまで解決できないでいた課題や気が付かなかった林業の魅力・課題にアプローチすることができました。そういう意味で非常に楽しい1日を過ごさせていただきました。

今後も継続的にあの森の整備や保全に参画したいと思います。企画・運営してくださったVSPの皆さん、ありがとうございました&お疲れさまでした。(人間環境学部人間環境学科1年 齋藤 貴宏)

現在多くの資源や設備が次から次に誕生しているが、それらはただ単に人間のためだけに生産されたものではなく、様々な生き物の犠牲の上に成り立っている貴重で蔑ろにできないものであるということを再確認させられた。また、このような森林での作業を経験しないと、いともたやすくモノが生産されているかのように感じ、物を大切にしようという気持ちは湧いてこないだろう。今回のような体力や知恵を使う体験をすることで、日々身の回りで使うような物、施設、食べ物全てに感謝をしなければならないと考えることができた。(文学部英文学科2年 富永 もも)

  • スタッフから薪割りのレクチャーを受ける

  • 数十キロある岩を動かして整地を行った

  • 力を合わせて大木を倒す作業

  • 雨天の中作業を終えて集合写真