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【市ヶ谷】「外来魚、外来生物駆除について考えよう!」を実施しました(6/16、24)

  • 2021年08月25日
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千葉県我孫子市の手賀沼で活動されている手賀沼水生生物研究会様、並びにNEC様の協力のもと、VSPメンバーによる外来種駆除の体験と、一般学生を対象としたオンライン講義を実施しました。外来種駆除の体験では、VSPメンバー4人でNEC我孫子事業場の四ツ池を訪問し、釣りや定置網による駆除活動をお手伝いさせていただきました。またオンライン講義では、外来種とその対策として行われている取り組みについて、知識がない人でもわかりやすいように説明していただきました。

講義後に参加者から募集した感想では、「外来種に対する見方が変わった」などの好意的な意見を多くいただきました。また、「駆除活動に参加してみたい」という意見もあったので、今後は一般学生を巻き込んでの駆除活動も企画していきたいです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 人間環境学部人間環境学科2年 松尾 威海)

学生参加者数 

         4名(駆除ボランティア)

         32名(講義企画)

参加学生の感想

(駆除ボランティア)

今回の活動を通して在来種の保全の難しさ、それでもそれを成そうとする人の努力を深く知ることができました。しかし外来種の繁殖力やそもそもの体の大きさを釣りなどを通して学び在来種が置かれている環境の厳しさが実感してまだまだ先は長く険しい道のりだと感じました。こうした活動に携わっている方々の努力が身を結ぶために多くの人に理解を得られるような状況になればいいと今回の体験を経て強く実感するとともに、自分もそうした活動の一助ができればと思います。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 人間環境学部人間環境学科2年 徳橋 拓)

 

(講義企画)

・やっても無駄だなと思わずにその地域にとって何が適切かを考え抜いた上で生態系を守っていくことの大切さは、今まで自分の中で考えたことのないことだったため学びになりました。その中で在来種が戻ってきていることを知りそれも見ることが出来るのは素晴らしいことだと思いました。

・四ツ池では駆除釣りや、小型定置網、池干しや電気ショッカーなど、様々な作業が行われていることに驚くとともに興味を持ちました。外来種の問題については勉強することも多かったのですが、今回外来魚の駆除活動が具体的にどのように行われているのか知ることが出来ました。

 

 

 

  • 手賀沼水生生物研究会の指導による活動

  • 駆除された外来魚