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【市ケ谷】コミュニティ広場にこまるのぼりデザイン作成を行いました(3/20~5/11)

  • 2021年05月31日
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埼玉県で地域の食堂を運営されているコミュニティ広場にこまるさんの“のぼり”デザインを作成しました。VSPでは2020年11月よりオンラインで出来るにこまるさんのお手伝いをしています。以前はWebサイト作成を手伝い、現在もメンテナンスのサポートをしています。今回の企画は、サイト作成中の打ち合わせの際や、現地訪問の折に「食堂実施日やイベントで用いるのぼりが欲しい」と仰っていたことを受けてスタートしました。

のぼりのデザインを考える際は、限られた面積でにこまるさんの雰囲気を伝えること、通りすがりの方が一眼で食堂だと分かるようにすること、景観との相性から見えやすい色合いにすること、他の食堂と差別化すること…沢山のことを考慮する必要がありました。様々な切り口からメンバーとデザインを考えていき、最終的には計17個の案を作成しました。にこまる代表の高橋さんとは、必要な情報や雰囲気に関するご要望からデザイン要素の細かい点までメールで何度もやりとりをし、確認し合いました。Zoomで行ったデザイン最終チェックでも、最後の最後まで色の微調整を行い、オンラインでありながら“一緒に”のぼりデザインを完成させることができました。前回のWebサイト作成企画に引き続き、オンライン化について行けず悩まれている地域の食堂と、オンラインやデザインに関する知識・スキルが豊富な大学生が助け合いながら活動するスタイルを発展させることができたと感じています。これからも既存の枠に囚われないボランティアを立案・実施し、新しい助け合いの関係を生んでいきたいです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部心理学科3年 青木 怜奈)

企画学生の感想

 前回のWebサイト作成に引き続き、にこまるさんのお手伝いをさせていただきました。Webサイトでものぼりでも、デザインを作成する際にはやはりパソコンを使用する必要があります。そのため、“オンライン世代”ともいえる大学生の得意分野を活かすことができたと感じます。にこまるさんや他の地域食堂だけでなく、オンライン化に対応しきれていない施設はたくさんあるはずです。そういった施設に向けた、SNSでの発信やオンラインツールを用いたボランティアなど現代の大学生ならではの手助けがあると考えます。模索しながら提案・実施してきたいです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 経営学部市場経営学科3年 富岡 凜)

コミュニティ広場にこまるさんからWebサイト作成の延長で、のぼりデザインの話を受け「“飯村美南と言ったら〇〇”というものができたらいいな」と思ったため、「本企画に参加すれば“デザイン”が自分の得意分野になるかもしれない」と思い、携わらせていただきました。作成にあたり、「代表である高橋さんの雰囲気にあったのぼりができたら良いな」と考えていたのですが、お会いすることができませんでした。そのため、以前から交流があったメンバーから、高橋さんの雰囲気や人柄、活動についてレクチャーしてもらった内容を基に作成するという形になりました。どの色を使えば目立つのか、団体の色を表すことができるのは何色なのか、作成したのぼりを誰に見てもらいたいのか、など考えなければいけないことが沢山あり、デザインの難しさに直面しました。本企画を通して、デザインのことだけでなく、子ども食堂や地域食堂の抱える問題点や活動内容についても自ら調べ深く考えることができ、企画に携われたからこそ新たな知識を得ることができたのだと思います。今後も、私たちに何かできることはないか常に考えていきたいと思います。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科2年 飯村 美南)

  • 完成したのぼりデザイン

  • メンバーが作成したデザイン案