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【市ケ谷】荒川区社会福祉協議会「若者プロジェクト」に参加しました(3/13)

  • 2021年03月31日
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本企画は荒川区社会福祉協議会の職員の方と共に、コロナ禍で孤独や将来への不安を抱く学生に悩みを打ち明ける場を提供し人との繋がりを感じてもらうことを目的としたオンラインイベントでした。参加者は5,6人のグループに分かれ、それぞれのグループでアイスブレイクとしてワードウルフを行い、その後コロナ禍での日常生活の変化、コロナ禍での悩み、将来への不安、の3つのお題について話しました。今回は企画メンバーに他大学の学生や一般の社会人の方もおり様々な角度からの意見を聞くことができました。参加者は募集人数より少なかったのですが、結果的にお互いの距離を縮めて話すことができたので良かったです。今回の企画を通して、学生は就職活動を始める前にやっておくとよいこと、また就職後の苦労などを知ることができ、今後コロナ禍が続いたとしてもモチベーションを保って生活するための良い機会となったのではないかと思います。また悪天候でも問題なく開催できる、遠方からでも参加できる、ブレイクアウトルームを活用することにより少人数で話し合える、などオンラインだからこそのメリットやオンラインの可能性に気づくことができたのではないかと思います。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 人間環境学部人間環境学科1年 新堂 瑞希)

参加学生の感想

今回は企画側として参加したが、中心メンバーとしてすべての会議をオンラインで行い当日もオンラインで開催したのは初めてだった。1年間オンラインで授業を行い、物足りなさを感じ続けてきたが、今回は逆にオンラインの魅力や可能性に気づくことができた。また人と気軽に会うことが難しいご時世で寂しさを感じているのは自分だけではないこと、この状況化でも将来のために勉強したり、新しい趣味を見つけたりしている人がいることを知り、自分のモチベーションを上げるきっかけとなった。今回の企画には一般の社会人の方や就活を終えた学生にも参加して頂いたので、将来のことを考える良い機会となった。今後、コロナ禍が続いたとしても人との繋がりを感じられるよう自ら行動し、将来の自分のために行動しようと思った。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 人間環境学部人間環境学科1年 新堂 瑞希)

 

大学生を中心とする若者達に向けてのプロジェクトをオンラインで開催するということで関心を持ち参加したが、大学生、就活生、社会人と言った様々な立場の方とお話をする事ができる貴重な機会であった。特にコロナ禍での不安や日常の変化を共有する事で、これからの生活のヒントを掴む事ができたような気がする。先輩方から今後の大学生活のアドバイスもいただく事ができ、非常に有意義な時間であった。(ボランティアセンター学生スタッフVSP デザイン工学部都市デザイン工学科2年 鴨 潤矢)

 

初対面の方とでも互いの悩みなどを共有することで繋がっている感じがしました。自分の話すことに共感してもらえる瞬間が何より嬉しかったです。人と直接あって話すことが気軽にできない状況ですが、人と話さない日々を過ごしていると心が荒んでいくように感じます。今回の取り組みのように誰かに自分の気持ちを言語化して伝えようとする機会があることはとても大切だと改めて感じました。また、オンラインだからこそ繋がれた人もいると思うのでその点もよかったです!(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部哲学科3年 佐久間 喜望)

 

今回のオンラインイベントを通し、オンラインでも人との繋がりを感じられる手段となりえることを実感しました。企画から本番まで全てオンライン上で行ったのですが、アイスブレイクの時間や対話の時間の中で、コロナ禍で感じていること、考えていることを共有したことから人の心を近くに感じられた機会であったと感じます。参加者からも普通に友達と会話している感覚で楽しかったという言葉もいただきました。オンラインでも人との繋がりを諦めることなく、時代の流れに合わせこのような企画を続けて打ち出していくのが良いのだと希望的な気づきの機会となりました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部英文学科3年 加藤 萌子)