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ボランティアセンター学生スタッフVSPは、12月19日(土)に日本赤十字社協力のもと、献血企画を行いました。3時間の内容のコンテンツを3回行う、Zoomを用いての企画で、目的は次の2点でした。(1)献血に興味がある人、少し気になっている人に、献血に対する理解を深めてもらうこと。(2)献血に全く興味の無い人に、献血に興味を持ってもらうこと。
また、企画者である私たち自身がこの企画で長時間献血と向き合うことで、献血を継続し、堂々と他者に広めていけるようになることも目指していました。当日行なったプログラムは以下の通りです。
①献血って?学生スタッフによる講義(60分)
②休憩 血をつくる!おすすめ献立紹介(10分)
③献血ルーム案内(30分) ...実際の献血の流れを学生スタッフがリポートします。
④日本赤十字社過去の特典紹介(10分)
⑤休憩(10分)
⑥はじめの一歩カフェ(60分) ...献血についてカフェ感覚でみんなとおしゃべりしよう! 最後には自分なりのはじめの一歩が見つかるはず!
企画実施までには、スタッフ間や日本赤十字社との打合せや、献血ルーム動画の作成や資料作りに多くの時間を費やし、その分献血についての理解が深まりました。一方で当日は想定していたよりも参加者が少なかったことから、広報で献血に興味を持ってもらう工夫がもっと必要であったと感じます。しかし、今回の企画をきっかけに私自身、献血ルームに行くことができたし、献血について深く知ることができました。昨今の状況も踏まえて、まずは自分が献血に行くようにしたいです。また、今後も献血企画を何かしらの形で実施していきたいです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 文学部哲学科3年 佐久間 喜望)
今回の企画を通して、献血に対するイメージが大きく変わりました。 献血は病院のイメージが強く、なんとなく敷居の高い場所でしたが実際にはもっと気軽に行けるようなところなのだと知ることができました。 献血に行かなきゃいけないという気持ちは前々からあったのですが、その敷居の高さや時間から今まで行ったことがありませんでした。 献血の必要性、大切さを具体的なデータからはっきりと知ることができ、献血の敷居の高さが払拭された今、献血に行きたいと思います!(ボランティアセンター学生スタッフVSP デザイン工学部建築学科2年 遠山 開)
個人的に企画に携わろうと思ったのが、自分の好きな乃木坂46と日赤のコラボでした。このように最初の動機は何でもよいということを伝えていきたいと改めて感じた企画でした。また、形式として10時間ということもあり、期待と不安をいつも以上に感じた企画でした。そのため、できたことやできなかったことの双方がありましたが、この先に繋げやすいのがこの企画の良いところだと思ったので次に続けたいと感じました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP デザイン工学部都市環境デザイン学科2年 川上 健太)
2人に1人ががんになるといわれている今、血液が必要な人が沢山いるのだと改めて感じました。困っている人を助けなければいけないと思うと、やはり献血ルームに行くべきだなと思いました。小さい時(小学校)から、献血の大事さを知れれば献血ルームに行く人は増えるのではないかと思いました。親が献血ルームに行っていれば自分も行こうかなと思うけれど、親も行ったことがないという人が多いような気がしました。自分たちが大人になった時に、献血するのが当たり前になっていればいいなと思いました。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 法学部法律学科1年 飯村 美南)
高校生の頃、学校の自由課題で若者の献血率が上がらないことに関してレポートを作成しました。その際いくつか関東圏・関西圏の献血ルームを尋ねたのですが、地域によって若者への呼びかけ方や記念品など、本当に様々だということがわかりました。今回の講義でもルームによって雰囲気がかなり異なるということを仰っていましたが、やはりいかに呼びかけや広告で多くの人に献血について知ってもらえるかが大事なのではないかと思いました。将来もしご縁があれば、日本赤十字社で献血を広げるために何か出来たらなと思っています。とてもわかりやすく、勉強になる企画でした。参加させていただけてよかったです。ありがとうございました!(共立女子大学文芸学部1年 新家 菜々)
(三輪田学園の生徒の感想)
・献血に対して怖いイメージがありましたが今回の講演で変わりました。様々な人が気軽に献血に行ける世の中になって欲しいです。
・自分はこの機会を通して献血を身近に感じられたが、他の人は知らないのでまず自分が献血について他の人に話すことから始めようと思った。
・重い印象ではなく人のために受けることができるものとして、自分は身近な人に献血の現状や特典の豪華さなどを伝えていく。