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【市ケ谷】ベイラー企画『ハロウィンパーティ』を開催しました(10/30)

  • 2020年11月19日
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2018年度より、本学協定校であるベイラー大学の学生と日本のボランティア、文化を体験するプログラムを提供する活動を学生スタッフ(VSP)を中心に行ってきましたが、今年度新型コロナウイルス感染症の影響により来日が困難となったため、オンラインで交流できる場を持つことを目的に、ベイラー大学の学生と日本人学生が歓談をする既存のプログラム「ocha(お茶)の時間」に参加させていただくことになりました。日本語を学んでいる学生たちが参加しているため、本学学生スタッフも簡単な日本語と、時折英語も交えてコミュニケーションを持てるように努めました。

10月から始まった「ochaの時間」の第5回目は、ちょうどハロウィーンに当たるため、学生スタッフ(VSP)が日本のイベントや行事を紹介するクイズを考案し、ブレイクアウトルームに分かれて楽しみました。ベイラー大学の学生が知らない日本語についてVSPの学生が説明したり、そこからお互いの国の文化について情報交換をしたりしました。

来年度、ベイラー大学の学生たちが来日し、再びボランティアを通じて交流ができることを目標に始めた「ochaの時間」ですが、オンラインならではの工夫が必要になったり、新たに課題が見えてきたりと、多くの学びが生まれたと思います。今後は、一般の学生も参加できるような仕組みを考え、国際交流ボランティアがより広まっていくように進めていきます。

参加学生の感想

初めての企画参加のため戸惑うことも多かったです。当初は外国人の方はみんな積極的で物怖じしないイメージがあったのですが、実際にベイラー大学の生徒さんとお話をしてみると、馴れない言語を使うことに緊張している人のほうが多く、親近感を持って接することが出来ました。日本語をあまり話せない学生さんも多いため、英語日本語のバランスを考えながら企画するのは新鮮であり、企画していく中で不安な学生さんたちを引っ張り、盛り上げる能力が必要だとも思いました。初対面の人とでも和気あいあいと話せる人柄はどの国でも共通で武器になると思います。今回の企画では自分の得意・不得意も知れた学びの場としていい経験となりました。(人間環境学部人間環境学科2年 百瀬 沙彩)

オンライン会話サービスがこれほどまで普及したこと。3月に企画が実施できなかったこと。双方が今後の関わりについて前向きに考えていたこと。これら含め様々なきっかけがなかったら成り立っていない、発想もしない企画だったと思います。毎週の交流の時間に参加しながら、お互いにとって楽しくかつプラスになるように、都度話し合いながらアイスブレイクやイベントを実施したり、日本語と英語を同程度使ったりと試行錯誤したことで、たくさんのことを学びつつ楽しい時間が過ごせたと思います。私もまた先方の学生さん数人と個人的に連絡をとる仲にならせていただいて、ますます今後の企画に繋げられるのではないかと期待が膨らんでいます。今回の体験をもとに、他国の文化を知る、または知るためのはじめの1歩として何か企画に繋げられたらと私自身が考えるきっかけにもなりました。(経営学部市場経営学科 2年 富岡 凛)

 

  • 日本の季節やイベントをクイズにして楽しむ

  • ベイラー大学での宣伝ポスター