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【市ケ谷】学生スタッフチーム・オレンジ企画「災害が起きたときあなたは・・・」を開催しました(9/25)

  • 2020年10月08日
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チーム・オレンジの普段の活動で使用している避難所運営ゲームを利用した企画、「災害が起きたときあなたは・・・」が行われ、学生と教職員を含めた10名が参加しました。自分が避難所を運営する立場になって、起こりうる問題についてどのような解決策をとるかを話し合いました。今回は、「自宅避難の人たちに避難所の食料を提供するか」と、実際の災害時にも問題になった、「避難してきたホームレスを受け入れるか」について、15分程度話し合いました。まず始めに参加者の意見を聞いた後に、チーム・オレンジのメンバーが意見のまとめを行いました。さらに深い議論をするために避難所がわからないホームレスへの対応方法など追加で起こりうる問題についても考えました。

災害が多く発生する日本で被災者の立場で災害を考えることはあっても、普段の生活で災害について、避難所を運営する立場で考えることは少ないと思います。普段とは違う立場で災害を考えることによって新しい気づきを得る機会になったのではないかと思います。(チーム・オレンジ学生スタッフ 法学部法学科2年 福田 桃子)

企画学生の感想

はじめてのZoom企画でうまくいくか不安でした。しかし、参加者の皆さんが意見をしっかり持っていて、予想以上の議論を交わすことができたので良かったです。私が思いつかなかった意見もたくさん聞くことができて、勉強になりました。また企画したいです。(チーム・オレンジ学生スタッフ 法学部政治学科2年 桐尾 奈菜)

多くの1年生が参加してくれて嬉しかった。今回の企画は、本来の避難所運営ゲームとは異なり、イベントカードを深堀する企画であったが、参加者の方が積極的に話してくれたので良かった。時間配分や議論のポイントや解説など、反省点をあげるときりがないが、初企画としてはまずまずの出来だったように思う。避難所運営ゲームを実際に取り組んでもらった後に、このようなディスカッションを繰り広げても面白そうだと思った。今後のイベントにも興味を持っていただいた参加者が多くいたことが今回の企画で一番の成果であったように感じる。(チーム・オレンジ学生スタッフ 人間環境学部人間環境学科2年 横山 萌)

参加学生の感想

企画内容の食料提供については、自分の考えと国の方針が違うことを知ったほか、他の方々の意見もあり、より広い視野を持つことにつながったと感じています。短い時間を利用しての企画でしたが、有意義だったと感じています。避難所関連の議題だったので、議論が終わった後の時間などで避難所の防災設備や備品用意についても聞くことができたらより良くなると思います。(法学部政治学科1年 河井 悠希)

私はボランティアサークルに興味があり、チーム・オレンジの企画と聞いて参加を決めました。企画の内容は初心者の私でもわかりやすく、それでいて実際に避難所運営をしないと浮かびあがってこないような問題について討論することができたので面白かったです。参加人数が少ないのもあって自分の意見を言うよう真っ先に氏名された時は戸惑ってしまいましたが、最後のまとめでは政府のガイドラインに沿った対処法を説明してくださったので非常に有意義でした。他の法大生と話せる機会が少ない中、企画後の雑談で先輩方と話せたのもよかったです。また他の企画にも参加したいと思います。ありがとうございました。(法学部法律学科1年 青山 智紀)

 

 

 

 

  • 災害時の対処について話合いが行われた

  • チーム・オレンジの行う被災地ツアーについての紹介