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【市ケ谷】学生スタッフメトロボランティア企画「鉄道会社が取り組んでいる福祉」を行いました(9/20)

  • 2020年10月05日
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東京メトロ飯田橋駅ボランティア学生スタッフが、鉄道におけるバリアフリーについて発表し、参加者と知識や意見を共有する催し「鉄道会社が取り組んでいる福祉」をZoomにて行いました。駅や鉄道と福祉を結びつけるきっかけを提供すること、および東京メトロ飯田橋駅ボランティアに興味を持ってもらうことを目的として設定した。東京メトロ飯田橋駅ボランティアリーダーの3人が、それぞれ「鉄道と福祉」をテーマにスライドを用いて発表した後に、参加者からのコメントを募り対話を行った。また、東京メトロ飯田橋駅ボランティアの活動も紹介した。

発表後には主催者に対する質問や意見だけでなく、参加者同士での会話もあり、主催者・参加者の枠にとらわれずに意見交換が行われていた。日常で気付いた参加者の鉄道に関する知識を共有してもらうなど、お互いに理解を深め交流する場となった。休止になっている駅でのボランティア活動が再開する日の為に、このような場を継続していきたい。

企画学生の感想

3人でそれぞれテーマを決め、それについての資料を用いて発表を行うことで、様々な視点から鉄道とバリアフリーの関係性について伝え、自分達自身学ぶことができた。また意見交換の時間では参加者のバリアフリーに対する考えを知ることができた。Zoomを使ったことでお互いの顔が見え、学びだけでなく交流も深められたと思う。今回の企画でメトロボランティアに興味を持ってもらい、11月の研修会への参加に繋がればなお良いと思う。(メトロボランティア学生スタッフ 理工学部機械工学科2年 茂木 巧麻)

参加学生の感想

福祉という観点から鉄道について考えるというプログラムは鉄道ファンの私からしても新鮮な体験でした。先輩方の発表ではそれぞれ新たな知識、アイデアを得ることができてよかったです。福祉から鉄道を考えるのは楽しいし社会全体の福祉を捉えるきっかけにもなりうると思いました。オリンピックがあることも考えると有意義な活動ができそうで楽しみです。最後に、鉄道トークで盛り上がれて本当にうれしかったです。(人間環境学部人間環境学科1年 齊藤 総一郎)

鉄道が好きで、鉄道に関する知識を蓄えてきたが、これまで特にその知識を活かすということはなかった。今回、この企画に参加して、私の知識を人の役に立つということを実感することができた。私にとってそれはとても嬉しいことであり、またこのような経験ができたら良いと感じた。(法学部国際政治学科1年 安藤 慶祐)

  • バリアフリーの資料を説明する学生スタッフ

  • 鉄道と福祉についての意見交換が行われた