【活動報告】〈市ケ谷〉手話講座（入門編）（10/7、14、21、28、11/11、18、25、12/2）

手話講座（入門編）
1     日程　10月7日、14日、21日、28日、11月11日、18日、25日、12月2日（いずれも火曜日）
2     場所　外濠校舎4階　S406教室
3　概要
市ケ谷ボランティアセンター学生スタッフVSPでは、手話講座入門編を実施しました。手話通訳士としてご活躍されている中野佐世子先生を講師にお招きし、講義を行っていただきました。あいさつなど日常会話に使われる基本的な手話を身につけるとともに、聴覚障がいをはじめとする様々な障がいを持つ方々に対する理解を深めることができました。より多くの人々が生きやすい社会をつくるために何ができるのか考えるきっかけになったと感じます。周りの方と実際に手話で会話をしたり、歌に合わせて手話を覚えたりと、楽しい講義をしていただき、全8回の講義を終える頃には基本的な手話や50音の指文字を覚え、簡単な会話をすることができるようになりました。参加者の方からは「以前から学びたかった手話を毎週少しずつ学ぶことができ、とてもためになった」や「聴覚障がいや難聴の人を取り巻く現状や問題を知ることができて、非常に学びになった」などといった感想をいただきました。来年度も手話講座を実施し多くの方に手話を学べる機会を設け、手話についての理解を深め、私たちの様々な生活の場面でボランティアに繋げていきたいと思います。（ボランティアセンター学生スタッフVSP　デザイン工学部都市環境デザイン工学科1年　井出　敢大）

４　学生参加者数　延べ262名（全8回）
５　企画者学生の感想
全8回の講義を通して少しずつ手話を学ぶことができたのが良かったです。手話や指文字は一見すると無秩序な手の動きに見えますが、実は一つ一つ意味があることに驚きました。中野先生が歌を用いて楽しく教えてくださるので覚えやすく、自分から手話を使いたくなりました。手話はもちろんですが、障がいについての講義も充実していて知識や考え方の幅が広がりました。もし街で聞こえない人、発話が困難な人、その他何か困っている人がいても焦らずに最低限のコミュニケーションはできるのではないかなと思います。今回参加して本当に良かったです。（ボランティアセンター学生スタッフVSP　デザイン工学部都市環境デザイン工学科1年　井出　敢大）

6　参加学生の感想
バイト中に筆談が必要なお客様がいらした時、手話ができたらなと思ったのがきっかけで、この講座に応募させて頂きました。ひとつも手話を知らなかったため一人で挑戦することに不安はありましたが、今では手話講座を受講して本当に良かったと思っています！音楽と合わせて手話を丁寧に教えていただき、私自身とても楽しく学習することができました。またひとつ、新たな言語・新たなコミュニケーション方法を得られてとても嬉しいです！ありがとうございました。（国際文化学部国際文化学科1年　大久保　凛音）