ボランティア・KYOPRO合同説明会
1 日程 2025年4月12日(土)
2 場所 大内山校舎7階Y701~705教室
3 概要
今年度においても、ボランティアセンター所属のVSP(ボランティア支援プログラム)、チーム・オレンジ、東京メトロ飯田橋駅ボランティアの3団体と課外教養プログラム(KYOPRO)合同の新入生向け活動説明会を実施した。例年同様、説明会は2部制とし、前半部分には各団体の全体説明を、後半部分においては各教室に分かれた個別交流会を実施した。今年度は、例年に比べ新入生の参加人数が多く、199名の参加があった。そのため、前半の全体説明では収容人数の不足、後半の個別交流会においては、各ブースにおける対応人数超過による混乱が懸念されたが、臨時の椅子を設置したり、15分程度でのブース間の移動を呼びかけたりすることにより、新入生が例年と同程度の情報を受け取ることができるよう4団体間連携して取り組んだ。また、新入生は活動の具体例、団体の雰囲気などを積極的に学生スタッフに質問しており、その主体的な姿が印象的であった。本説明会がきっかけで新しい一歩を踏み出してくれる人がいれば嬉しい。(ボランティアセンター学生スタッフVSP法学部法律学科3年 重永 等)
4 学生参加者数 199名
5 企画学生の感想
新学期が始まったばかりにもかかわらず、席が足りなくなるほどの新入生の方に参加していただき、うれしさと驚きが入り混じった気持ちでした。説明会の前半では、メトロボランティアという少し珍しい活動について、活動内容や頻度、やりがいを交えて、魅力が伝わるように心がけました。真剣に耳を傾けていただき、胸がいっぱいになりました。後半のブースでは、実際の活動である「ご案内」の疑似体験を行い、短い時間ながらも、真剣に楽しく取り組んでいただき、ボランティアの雰囲気を感じてもらえたのではないかと思っています。この説明会を通して、日常の中にも多様なボランティアのかたちがあることが伝わっていれば嬉しいです。(ボランティアセンター学生スタッフ 東京メトロ飯田橋駅ボランティア人間環境学部人間環境学科2年 小山 佳音)
些細なことがきっかけで説明する側となった、今年の説明会は多くの驚きがありました。昨年は団体ブースにいることだけで、説明する側の視点は未知でした。多くの新入生が真剣に話を聞いている様子を見ると、これまでの説明会準備の苦労も報われたと思います。昨年よりも新入生の人数が多く、ブースの運営にも苦労はありましたが、現段階ですでに多くの新入生が団体に加入してくれています。個人的にもう少し分かりやすい説明ができたと思うことはありますが、そのような中でも入ってくれる人がいるので、必ずしも悪かったとは思いません。これからもこの団体がより良い活動をしていくことを期待します。(ボランティアセンター学生スタッフ チーム・オレンジ 文学部英文学科3年 荒毛 竣太)
この度の説明会では、団体の活動内容と魅力を新入生に伝え、KYOPROに興味を持ってもらうことを目的に参加いたしました。説明会前半の活動紹介では、図式や具体例をスライドに多用することで、活動内容をわかりやすく伝える工夫をしました。発表の順番が4団体の中で最後だったため、新入生の疲労を考慮し、発表の冒頭に余興を入れました。また、活動内容を講義のように説明するだけではKYOPROの魅力は伝わらないと考え、プログラムの企画を通して学んだことや感じたこと、ミーティングの重要性など、スタッフだからこそ語れる生の声を届けることを意識しました。後半のブースでは、KYOPROスタッフ1人に対して新入生4~5人の班をつくり、班ごとに冬休み企画の案出しを行ってもらいました。新入生が少しでも話す機会を持てるよう、スタッフは積極的に声をかけていました。結果として、この説明会をきっかけに何人かの新入生がミーティングに参加してくれており、より多くの新入生がKYOPROの活動に興味を持ってくれたのではないかと思います。(課外教養プログラムプロジェクトスタッフ 文学部英文学科3年 笹本 愛佳)
全大会の様子
東京メトロ飯田橋駅ボランティア学生スタッフからの説明
多くの新入生にご参加いただきました
VSP主催のエコキャップ分別活動体験する新入生
チーム・オレンジの活動内容を説明する学生スタッフ
企画案を出し合うKYOPROの個別ブースの様子