お知らせ

【活動報告】〈市ケ谷〉2024年度 東京メトロ飯田橋駅ボランティア研修会(6/15)

  • 2024年06月15日
お知らせ

2024年度 東京メトロ飯田橋駅ボランティア研修会

1 日程 2024年6月15日(土)
2 場所 富士見ゲート棟(学生ホール)、飯田橋駅
3 概要
市ケ谷ボランティアセンターと東京メトロは、飯田橋駅構内の「見守る目」として、2017年6月から学生によるボランティア活動を継続して今年で8年目となります。講師に公益財団法人日本ケアフィット共育機構様をお招きし、座学と実技を交え、活動にあたっての基礎知識や注意点、心構えを学びました。座学では、障がいには個人差があることやサポートを不要としている人もいるので、必ずお声がけをする等ご案内の方法について理解を深めました。実技では車椅子利用や視覚障がいの方との接し方についてや、車椅子の折り畳み方などの基本的な取り扱い方法を二人一組になり、視覚障がいの方のご案内方法などを体験しました。最後にペーパーテストを実施し、全員がサービス介助基礎検定の資格を取得しました。「大学から一番近い地域貢献ボランティア」である東京メトロ飯田橋駅ボランティアを今後ともしっかり進めていけるよう努めたいです。
4 学生参加者数 13名
5 参加学生の感想
私が一番印象に残っているのは、車椅子の方の介助をする体験です。車椅子に乗っている側の視点に立つことで、介助する側が何を求められているのかを理解することができました。またこれから先、家族や親戚が車椅子に乗ることも考えられるので、その際に役に立つ知識を身につけることができたと感じています。他にも白内障の目の見え方が分かるゴーグルをつける体験などで身をもって知ることができたので分かりやすかったです。最後に、研修会に協力してくださった方々に感謝したいです。(法学部国際政治学科1年 野尻 隼)

車椅子は普段全く使う機会がなかったので、乗っている人に配慮することを第一として、操作するのがとても難しかった。車椅子の部位の名称や、移動する際に体のどこをつかうか、重心のかけ方などを十分理解することができた。 実物に手で触れて操作の仕方を学べる貴重な機会が得られてよかった。白内障の方の物の見え方を眼鏡をかけて体験する時間では、物が見えづらく、バランス感覚も奪われているような感じがして、とても大変だった。 研修会に参加して、自分が感じていた普通があたりまえのことではないこと、障がいを持つ方の苦労を理解した上で接することの大切さを学ぶことができるとても有意義な時間だった。(文学部英文学科1年 土居 紗弥香)

 

 

 

 

 

 

 

  • 車いすの取り扱い方を学ぶ学生

  • 視覚障がいの方の見え方をスマートフォンを見て体験する学生

  • 視覚障がいの方の見え方を歩いて体験する学生

  • 駅ホームについて学ぶ学生

  • 案内板を確認する学生

  • 参加者全員で記念撮影