お知らせ

【多摩】第3回勉強会「今日からやってみよう!実践編」を実施しました(8/12)

  • 2021年09月01日
お知らせ

8月12日(木)、多摩ボランティアセンター主催、第3回ボランティア勉強会を開催し、学生スタッフ7名が参加しました。
前回に引き続き、町田市地域活動サポートオフィスの橋本空氏を講師としてお招きしました。


今回は、第2回ボランティア勉強会を踏まえた内容となっており、
「何かボランティアをしたい気持ちはあるけれども、具体的にどのように企画を立て、活動に結び付けたらよいのかわからない」といった事から、
「企画の立て方や進め方」について、ワークショップを交えて実践的に学びました。

 

まずは、アイスブレイクを兼ねて、自分が大切にしている価値観についてぺアになって発表しあいました。
何を重視するか価値観について考える所はそれぞれでしたが、お互いの事を知る良いきっかけとなりました。

 

その後、橋本氏が学生の時に実施した企画を例として、
ボランティアをする人たちとの関わり方やどのようにして企画を立ててきたのかなど
説明をしていただき、実際に参加者で企画を考えました。
どんなボランティア活動に興味があって、実際にやってみたいのか?どんな人たちをターゲットにかかわりたいのか?
ワークシートをもとに個人個人で考えた後、チームに分かれてお互いの意見を取り入れながら企画をまとめていきました。

 

一緒に考える事で、コラボした企画を作る事もでき、始めてとは思えないほど、いろいろな企画を作る事ができました。
今回の企画は、今後のボランティア活動で実施していきたいと思います。

 

【参加学生の感想】

「私自身、大学と地域に関わる企画作りは初めてだったのですが、講師の方の話に加え周りの学生の方とも意見交換ができ大変勉強になりました。勉強会を通し、『誰にとっても参加したいと思えるイベントかどうか』は企画作りにおいて非常に重要だと感じました。学生目線だけで考えるのでなく、大学や地域住民など参加者全員を配慮した企画にすることで、イベントの満足度も大きく変わってくると感じます。企画作りの時だけでなく、イベントに参加する側になった時も視野を広げて活動するよう心がけようと思いました。」(スポーツ健康学部3年)

「今回の勉強会で1番印象に残ったのはボランティアとは『できることより楽しめること』を増やすこと、自分の楽しいをシェアできる活動を広めていくこと、というメッセージでした。確かに自分が楽しいことでないと長続きしません。ボランティア活動をする上で、常に「偽善」なのかという問いは避けられませんが、この自分の楽しいや面白いをシェアするという考えが腑に落ちました。ボランティアセンター学生スタッフのメンバー同士でも個々の面白いをシェアしていける関係を築いていきたいです。」(社会学部3年)