お知らせ

【市ケ谷】2021年度ボランティアセンター・KYOPRO説明会を実施しました(4/19)

  • 2021年05月05日
お知らせ

ボランティアセンターに所属するVSP、チーム・オレンジ、東京メトロ飯田橋駅ボランティアの3団体と課外教養プログラム(KYOPRO)を合わせた計4団体合同の説明会を実施し、約140名が参加した。新入生が自分に合う団体を見つけやすくするとともに今後の団体間でのつながりを促進することを目的として実施した。 

4団体合同のミーティングから生まれた企画で、コロナ禍でどのように新入生を獲得するかが主な議題となった。各団体がどのように活動を行ってきたかを共有したり、現2年生に新入生になったばかりの頃の経験を聞き、新入生にどのような支援が必要か話し合うことができた。2月上旬には、各団体紹介用の資料を作り、当日までに何回かその資料を共有することで、新入生にとってわかりやすい説明会になるように心がけた。

説明会は2部構成で実施し、前半は学生団体について・各団体の概要、Zoom操作についての説明の後、新入生を4つのグループに分け、そのグループを説明者が順番に回っていくという方式で活動紹介を行った。少人数体制を作ることにより新入生が集中しやすい・質問しやすい環境を作ることを目的とした。また、新入生同士で顔を知っている人を増やすということも目的の一つである。新入生が比較しやすいように各団体の説明内容については統一した。ただスライドの方式などには特に規定を設けず、各団体の色が出るようにした。

後半は参加者がより団体のことを知れるように双方向的なものにした。各団体のブースをZoomのブレイクアウトルームに作り、各団体が順番に行う企画疑似体験ブースと各団体の個別相談ブースを作成した。団体への入会前と入会後のイメージの違いをなるべく小さくするために企画疑似体験の内容は各団体に考えてもらい、それぞれの団体の色が出るようにした。また、それと並行して個別相談ブースを設け、新入生が前半で興味を持った団体により詳細に話を聞けるようにした。

今回の説明会はコロナ禍でオンラインツールを駆使した。難しいことも多かったが、各団体が話し合い、新入生のためにどんな説明会がいいのか模索できた。協力しながら足を止めずに前に進み続けられたことに大きな意味があると考える。今まであまりつながりがなかった団体についても知るきっかけとなったのではないだろうか。( ボランティアセンター学生スタッフVSP デザイン工学部建築学科3年 遠山 開)

企画学生の感想 

前半の説明ではワイワイというよりは硬いイメージになってしまったので、もっとチャットで盛り上げたりできたらよかったというのが反省点です。後半の疑似体験ではVSPは企画作り体験とし、参加者の方に企画を作ってもらいました。

参加者もチャットにたくさん書き込んでくれて、今すぐできそう!というものや、企画にしたら楽しそう!という案がたくさん出て、楽しく有意義な時間になったと思います。画面オフだったため、対面でできたらよかったな、と思うところもありましたが、チャットに書き込めるので短い時間でもたくさんの人が発言できたのは、オンラインの利点だと感じました。今回の気づきや感想を企画にも活かしていきたいです。(ボランティアセンター学生スタッフVSP 人間環境学部人間環境学科3年 百瀬 沙彩)

私は、ボランティア説明会にて司会を担当しました。初めての試みで緊張しましたが、多くの方の支えのおかげで無事に成功することができました。今回の貴重な体験を様々な面で活かしていきたいと思いました。説明会を通して、ボランティアの魅力、それぞれの団体の魅力を多くの方々に最大限発揮し、伝えられたと感じます。今後の活動も、新たな仲間と一緒に助け合いながら精一杯頑張りたいです。(ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジ 文学部地理学科2年 常盤 歩未)

自分たちのことを、ボランティアの一団体として、知ってもらう良い機会になりました。企画疑似体験を通して、よりリアルな活動内容を理解していただけたと思います。企画疑似体験という試みはとてもユニークで、自分たちも楽しみながら企画を考えていました。他団体の具体的な活動内容を改めて知り、刺激を受けました。活動へのモチベーションにもつながり、参加して良かったと感じています。(ボランティアセンター学生スタッフ 東京メトロ飯田橋駅ボランティア 文学部哲学科3年 蒲生 幸穂) 

今年度の説明会では、100人を超える新入生及び2年生の方々が集まり、またKYOPROの模擬企画にも多くの方々が参加してくださいました。模擬企画において見学者の方が出してくださった意見にこちらも学ばせてもらえ、有意義な会となりました。最後にはなりますが、このような機会を設けてくださった学生センター職員の皆様や、他のボランティア団体の方々にお礼申し上げます。(課外教養プログラムプロジェクト市ケ谷キャンパススタッフ 法学部国際政治学科 2年 藤井 航一) 

 

  • 2部構成の説明会の流れを説明

  • チーム・オレンジの活動紹介の様子

  • 活動疑似体験と個別相談が行われた

  • 説明会終了後、各団体への入会希望があった