おしらせ

【多摩】第15回町田市市民協働フェスティバル「まちカフェ!」に参加しました(12/5・12/12)

  • 2021年12月21日
おしらせ

11月27日(土)~12月12日(日)の期間で開催された、第15回町田市市民協働フェスティバル「まちカフェ!」の防災オンラインイベントに多摩ボランティアセンター学生スタッフが参加しました。

12月5日(日)は、地域団体「まちいろドロップス」と協働で、「ぼうさい×てつがくカフェ『そなえるって、どういうこと?』」を開催。
前半は町田市防災安全課の山内紘一様をお招きし、町田市の防災計画や地震に対する備えなど具体的な話題をご提供いただきました。後半は参加者たちが「てつがくカフェ」と称して、万が一災害に直面した場合、住民たちが一丸となって支え合う仕組みづくりの重要性について議論しました。

12月12日(日)は、オンラインによる防災イベントを行いました。
イベントで関わった他大学の学生と共同で企画をし、防災をテーマに3つのプログラムを開催しました。
防災アイテムカタログ製作では、災害の備えとして用意すべきものについて、スライドを使用しながらお互いに紹介し合い、オリジナルのカタログを完成することができました。
また、防災訓練教材を使用したシミュレーションゲームを行い、災害が発生した際にどのような行動をとるべきか?ということについて、参加者同士いろいろな意見を出し合いながら、コミュニケーションの重要性も学ぶことができるように工夫しました。
さらに、ゲスト対話として、法政大学現代福祉学部の宮城孝教授をお招きし、ご自身の被災経験のほか、学生と地域とのつながりという視座から防災についてのお話をしていただきました。

どの企画においても、参加した方々の積極的な姿勢が、学生スタッフの心に残りました。
様々な知識や経験に触れる貴重な機会となりました。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。


【参加学生の感想】
「双方の企画を通して、町田市とその地域団体の方々と防災意識を共有することができた為、今後の活動にも連携が期待できると感じたことが最も印象的でした。ボラセンの学生スタッフとしても引き続き、防災啓発活動に注力していってほしいという思いが強いです。」(社会学部 社会学科4年)

「ご参加いただいた方からも積極的に、ゲームや対話のイベントで質問等をしていただき、とても盛り上がりました。自分は防災のゲームへの参加と講演会の司会を務めましたが、どれもいざ大きな地震が起きた時のトラブルとして、家庭内だけでないよう広い範囲の地域に向けたものであったり、ストレスや不安など精神的な問題についてであったりと、これまであまり考えることのなかったよりリアルで具体的な事について考えることができました。」(社会学部 社会学科3年)